「一人が世界を変える・一人から世界が変わる」 実践の学びを発信する仲間の集い「夢をもって楽しく生きる会」です!

oshita2012

大下伸悦コラム バックナンバー2012年

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2012-12-25 アセンション?何がしたいのか。

◎ある時期、アセンションなる世迷言が流布していた。
アセンションというタイトルの映画も上映されていた。

天変地異を煽るかのようでいて
実のところ
人為的に何かが引き起こされるのだろうな、
という予感がしたものであった。

アメリカ合衆国の「FRBの通貨発行権」が12月22日頃に切れる、
というのだから、もう失効したのだろうか。

こういう大事なことの情報は
日本のマスコミに期待しても無理なのだろう。

やがて流通するという
「自由の鐘がデザインされたオレンジ色の100ドル紙幣」は、
誰が印刷したのだろう。

アメリカ政府か、それともFRBなのか。
そのオレンジ色の印刷物が輸送途中、盗難にあったのだという。
しかも大量に…。

この情報は少し前の情報で最新のものではない。
クリスマス休暇は何事も起さないだろうことは想像できる。
憲法上は通貨の発効はアメリカ政府となっているという。

現実はFRBという私的機関が発行してきた。
それは犯罪的手段で100年間、私的機関がその利権を得てきた
のだという。

年末まで予断を許さないという話や、
新年11日頃までに何かが起こるという話が
漏れ聞こえて来る。

オバマ大統領ひとりで流れはつくれない。
それとも、彼も私的機関の側にあるのか。
過去100年が踏襲されるのか。
そんなことはないだろう。

アメリカの莫大な債務解消には
絶好の機会になるのか。
日本の「ドルでの外貨準備」はどう扱われるのか。
日銀の法改訂はあるのか。どう関係するのか。
アセンションは、戯言で終わるのか。

国の終焉の結果が「亡国」なのだろうに、
その亡国の暦を以って現世を語る滑稽さに
以前は大笑いしてしまったものだ。

が、案外と笑えない現実なのかも知れない。

1月12日、第16回目の「新春の集い」は
いい日、いい年旅立ちのひとときとなるだろう。

1月26日は中部圏での「新春の集い」
柳原能婦子さん、川田薫さん、近藤洋一さんと私です。

翌日は豊川で施術も予定されています。
柳原さんの技術を身に着けませんか。
2月に3日間の合宿を企画しました。
私が身に着けたいので、私も参加します。

2月17日は関西での「新春の集い」です。
クレオ大阪・西。
大阪環状線「西九条駅」徒歩5分。
懇親会会場は、駅の並び「此花会館」徒歩3分
今年は昨年の反省にたってゆったりした祝宴会場です。
懇親会費3500円、お食事しながらの交流です。

2012-12-19 おてんとさまがみている。

自問自答してみる。
なにか恥じることでもあるのか。

ないというなら胸をはって生きよ。
良心にしたがって上手に生きよ。

◎アメリカ合衆国の 「FRBの通貨発行権」が12月22日頃に切れる。
アメリカよどうする。
オバマさんの動きは切れ味がいい。
通貨発行権を国家に戻せるか。個人グループに私物化されたままにするか。
アメリカが正常化すれば、日本の日銀も正常化する。
否、世界中の中央銀行が正常化する。
(ミャンマーだけはもともと屈していないから中央銀行は国のもの。
 スーチー問題の本質はそこにあるというのか。)

FRBを操る側よ、どうする。

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以下、内観
-------
どうするかって言ったってよう。
とりあえず日本の「かね」を自分たちの意志で
動かせるようにしておかねばならん。

そのためには、まず22日の前に選挙をさせよ。

民主党を壊し、安倍の自公でいけ。

自民に公明、これに維新とみんなとを絡ませよ。

共産?小沢とくっつけなければ、彼らは期待通りの役割を果たす。
独立独歩路線でいい。

民主壊しの功労者たちだけは生かして置いてやれ(当選させよ)
まだ役に立つ。汚れ役が似合う連中だ。

仙谷(策士の悪)は、落とせ。

「日銀」と
「郵政」を 急ぎ押さえておけ」

しかし、選挙は「日本未来の党」への票がトップになりそうですが…。

「なりふりかまうな!」
「未来票」は、まず抜け! それから集計ソフト改竄で
「維新にドンと飛ばせ、みんなの党にも多めに割り振れ、
 自民と公明にも一定割合で割り振れ」

「しかし、投票率が異様に高くなりそうですが」

「マスコミには、前もって低投票率を流させよ」
「予め当選者を決めて置け! 出口調査、事前調査という形で
結果を正当化させる手順を踏んでおけ」
http://ameblo.jp/juncomihara/page-7.html#main

「小沢は徹底して無視せよ。未来の党の嘉田をピエロにせよ。
 それがだめなら同じく無視せよ」

「投票時間締切間際に、予め描いた通りの当選を流せ!
 当確という形で自民を際立たせれば、
 国民のほとんどが脱力感、無力感を味わう。
 周囲の人間を、なんて民度の低い人たちだろう、
 と、蔑みだすからみていろよ」(にやり)

「選挙選の期間中から、しきりに「日銀の人事」が取りざたされるニュースを流して置け」

「白川を替えろ。こちら側の言うことを聞く人間に替える準備をしろ」

「白川が変節してなびいてきたら少しは猶予してもいいが、本音は竹中だ」
「郵政の社長は選挙後直ちに替えよ。時間がない。すぐにだ」
「TPPで…日本と日本人を根こそぎしゃぶる」

「国会が決めても効力がないようにしてやろう」

「いいかお前ら!言うことを聞け!一生いい思いをさせてやる」

「裏切るな!そのため、ホモに仕立てあげたんだからな」

「あられもない姿の写真を…」

以上、この物語は特定の個人や団体とは全く関係のない創作話です。

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白川さんは3月末で任期が切れる。
選挙が終わったばかりだというのに、
「自民の安倍氏とみんなの党の渡辺氏」が対談し、日銀総裁人事の話を表沙汰にした。
日銀人事、日銀人事、とニュースで垂れ流す。
急ぎ、白川総裁が「安倍氏」を訪問した。

その場面も映像報道で強調されている。
竹中平蔵を後任にしようとする動きになっている?
早速、郵政の社長交代人事が決まって発表された。

さりげなく中学生たちには「小泉元総理の人気が高い」というニュースが流された。

小泉ジュニアに関するニュースが目立ち始めた。

橋下さんが参議院議員に立候補しようかな、と発言したニュースが流された。
また他党の票が頂けるかな。
維新の立候補者選定には竹中平蔵氏が拘わった。

もう日本未来の党対策が始まる。
参議院選、今回同様、また未来の党の票が突き抜けるだろう。

自分が何をしたかだ。良心にしたがい、精気に満ちて生きているか。
「過去オール善」の癖づけは、瞬時に創造意識とつながる。

そこが生きている意味の領域だ。
まず、親には感謝せよ。

19日、珍しく小沢一郎氏のニュースも流れた。
「小沢がマヤ歴と12月の冬至のカルトのような話を言っているよー」
という場面を大写ししていた。(マスコミ、お主も悪よのう。笑)

FRB通貨発行権の失効による混乱を小沢氏の性に仕立て上げたりして…

なに、そんな暇はないって。それはそうだ。

羽田空港へのアクセス、首都高速の羽田トンネルが、
22日から25日まで不通になるという。
トンネルの天井板撤去工事だ。急きょ、予定を前倒しにしたという。
前の日、羽田に泊まっておけばいいか。

◎憲法改正と国防軍化の意味は?
「それは君! FRBがどうなるか、
 それによってアメリカがどうなるか、世界が無傷で済むわけないだろ?」

「その時に日本の国防軍に働いてもらうためだろうがな」

中国との緊張?
なにをありもしないことをいっているんだよ。
中国には米が直接牽制したばかりだ。

そりゃ、仲良くされたら困るんだけどな。
古くなった武器を買ってくれればそれでいい。

ロシアとも、韓国とも仲良くされたら困るんだ。
日本と中国が不仲になればどちらの国にも
マイナスで、いいことは何もない。ロシアにも同じ。
喜ぶのはうち(アメリカ)だけですがな。

あなた、大丈夫なの。

「原発廃止と反消費税増、TPPだけではなあ」
と考えて「だから自民党に入れました」って…!

日本をアメリカの先鋒隊に仕立てて、アメリカの意図通り加勢をするために
金も命も差し上げて、後ろでは財産をむしり取られる。
そんなことに加担したんですか。
あなた、大丈夫なの。

転載
-----
みんなの党の渡辺代表が、「今回の選挙は憲法違反で、しかも無効だ」と発言しました。
維新の会も異様だと発言しました。

田原総一郎は朝生で、
「今回の選挙は自民党は完全に違法で、憲法違反でやったの分かってますよね?」と
何度も自民党に詰め寄ったが、山本議員が話しをごまかしていました。

ロイター調査は、情報機関OBがいるので正確な情報なんです。
ロイターでは未来が一位だとなっているんです。
しかし、投票数がおかしいのです。

国民の投票数が全体で48%以下で半分の国民が投票してないのに、
小泉選挙時代の二倍投票されている結果だとテレビで生放送されました。

二倍の選挙数が二倍の投票減の状態で、
なんで自民党だけに組織的に入るのでしょうか。

一票の格差であっても、これはあり得ないんです。

テレビの司会者やコメンテーター達も、明らかにしらけてました。
私だけでなく、各代表までもが、これは異様だ、選挙やり直しだと発言をしているのですよ。

しなやかにしたたかに、にこやかに良心にしたがう。

参議院選は行動するものが更に増える。
餓鬼道を行くものに、チャンネルを合わすな。

-----

ありがとうございます。
すべての思いは肯定されている。

願わくば
恐怖心だけは「多用は無用」だね。

大下伸悦

2012-11-28・・・祝! 日本未来の党

日本未来の党が結党された。

脱原発を掲げるグループがまとまり、陣容が整った。

女性がトップに就く。
嘉田由紀子滋賀県知事は市民運動家、環境問題の学者であり、

応援団には坂本龍一さんや加藤登紀子さん等がいる。(心強い)

脱原発! イエス か ノー か!

反TPP! これは悪事協定である。イエス か ノー か!
     小沢と鳩山はアメリカからの日本への命令書(年次計
     画要望書)を拒絶し撤廃させた。
     その功労者を犯罪者に仕立て上げようとしたのが民主党乗っ
     取り犯?たちと検察関係。

凍結/消費増税! イエス か ノー か!
         実は小沢氏たちは、政権公約案に、近い将来の
     「ベーシックインカム」を掲げている。ご存じだろうか。
     「国から個々人に一定の生活支援額を支給します」と言っ
     ているのである。

さて、農協が小沢一郎氏とつながった。票はTPP推進の「自公民維新
みんなの党」には流れにくくなった。

労働組合の半分が小沢一郎氏とつながった。投票行為が計算できる人
たちである。

自営業者(商店主・中小零細業者)が、消費税アップやTPP推進、原
発稼働再開の自公民維新に票を入れるだろうか。
(日和見のみんなの党にも票は行きにくいだろう)

全国で脱原発のデモが続いた。彼らの選挙行動は揺るがない。
むしろ、選挙期間こそ活動は過熱するだろう。そうでありたい。

救援活動を起こしたひとたちの選挙での意志表示は揺るがない。
被災者は言うまでもない。

ガレキを持ち込まれた地域の方々は脱原発に無関心でおれるはずがな
い。

無党派層はどうか。安倍さんには票が流れるかもしれないが、多くは
脱原発へと投票するだろう。女性票は圧倒的に女性党に流れるだろう。女性と若手中心の党にするというのは小沢氏の意志のようだ。

テレビや新聞、週刊誌は哀れというしかないテイタラクだ。

マスメディアを国民の手に取り戻さなければならない。

戻すのは簡単なのだ。法を変えるだけでいい。

小沢氏が20年以上前から公にし、言い続けてきていることだ。
マスコミの常軌を逸する「小沢氏への人格破壊攻撃」の理由はそこにある。
「私たちが国の健全化の邪魔をしているだけだ」ということに気付こう。

小沢氏は「小沢民主党に票をいれてくれたみなさん」を裏切ってしま
ったことについて悔いていることだろう。

せめて野田さんと菅直人さんを落選(小選挙区)させようとするのではないか。野田さんは千葉県選出議員である。とんでもないハイジャック犯たちであった。

千葉県の選挙区が熱い。「国民の生活が第一党勢」で既に 
13選挙区中、10区を確定!

1区
2区“黒田 雄”
3区“岡島一正”
4区“三宅雪子”(民主・野田氏の選挙区)
5区“相原史乃”
6区“白石純子”(民主・生方氏の選挙区)
7区“内山 晃”
8区“姫井由美子”
9区“河上満栄”
10区“金子健一”
11区
12区“中後 淳”
13区

圧巻である。さすがは小沢氏である。

既に社民党、新党大地真民主との選挙区調整すら終えている。
もちろん、「日本未来の党」に合流する「亀井さん・山田さんたち」
のところの20選挙区とも調整済みであろう。
田中康夫さんとも連携する流れにある。

みどりの党は選挙資金がない。
だから小沢さんたちの党から出馬する。ここからは3名。

すると、既に立候補者は100名以上確定しているのであり、直近の衆議院議員は、既に80人に迫るのではないか。脱原発の風に乗っていく
のだから取りこぼしは少ないだろう。
あと、50名程度は追加公認してほしい。

小沢氏は今月中に第4次候補者発表を行う。
比例区で最低でも100名は当選できる布陣が整ったといえる。これは名簿登載でいい。
小選挙区で130名は可能とみている。比較第一党は現実味を帯びている。

共産党を20とすれば、「自公民維新みんな」で230、小沢勢で2
30というところまでは票読みできる。

小沢氏は、実は「みんなの党」との選挙区調整を済ませているとい
う。すると政権党となる可能性がある。

風を変えるのはしばしば音楽である。坂本龍一さんや加藤登紀子さん
の動きが楽しみである。菅原文太さん、鳥越さんの名前もある。

京セラの稲盛さんのバックアップも心強い。(小沢人脈)

共産党は「隠れアメリカ陣営」という噂は根強い。実際、一円の犯罪
性もなく「期づれ」すらない無実の小沢氏を中傷し続けているのだか
らそうなのであろう。ジャパンハンドラー側にいる。気が付きません
でしたという言い訳はきかない。

しかし、みんなの党も共産党も「野田不信任案」を出した仲間ではある。
民商は多くの自営業者の味方であることは事実だ。票を減らしすぎて
も困る存在である。

ところで、維新は「竹中平蔵氏」が後ろ盾になっていることは周知の
事実だ。
この国を貶めて生きる生き方を続けて良心が傷まないものなのだろう
か。

私たちは、一票の投票行為に過ぎないのではなく、多くの人へ思いを
つなぐことができる。

小沢氏は、用意周到に「政界再編の枠組み」を構築した。

細川政権から奇しくも20年!
2大政党制を実現したが、ジャパンハンドラーたちは前回同様に、内
部に獅子身中の虫を配置して崩壊させた。
前回は武村某だといわれている。

今回は言わずと知れた乗っ取り犯?たちである。票の集計マシーン等で不正を働いて乗っ取ったという。

民主党を壊滅的少数政党に導けばご褒美が用意されているのだろう。
国賊どもと言っていいのではないか。
違法な外国人献金が菅・野田・前原氏の3人、これは犯罪である。
 小沢氏は「期づれ」が唯一問題なのだというが、国会議員でこれがないものがいるのか。
ところが小沢氏は「期づれ」すらなかったのである。

中国との軍事的緊張関係をいうが、信頼関係・人間関係を築く努力が
できない者が政治の中枢にあるのでは話にならない。
某国の軍産複合体の策略に翻弄されるだけだ。

中国の新首相は小沢一郎氏の自宅にホームスティしたことがあるとい
う。胡錦濤さんとも信頼関係を築いていた。
習近平新主席が天皇に謁見なさるときも小沢氏が日本側の非礼を正し
たことがあった。それらが信頼関係の下地となるのである。

経済的な結びつきは、もはや相互に不可欠である。日本なしに
中国経済は成り立たない。欧米はパートナーになるどころの状態には
ない。

毛沢東さんは死を前にして「尖閣諸島は日本のもの、と断言してい
た、それは中国要人なら誰でも知っていること」と中国の活動家が言
っている。

韓国は厄介だ。が、日本なしに経済が成り立つというならそれでいい
のではないか。
間もなく親日派の女性大統領が誕生するだろう。

アメリカの軍需産業の策略に踊らされないことだ。
石原がピエロであることを選挙結果で本人に思い知らせたらいい。
彼には弱みがあったようだ。

息子さんの一人がオーム真理教の要人だった。その彼は第7サティアンから連れ出され、そのまま麻布の病院に入院(隠す)させられている。その時の自治大臣が京都選出のN氏で何らかの取引が為されたというのだ。弟の裕次郎さんを執刀したのがオーム真理教のH医師だという。親としてはつらい…。

自民党は政権投げ出しの安倍さんが党首になった。
「戦争辞さず」の彼が第2党で「つっかいぼう」になるなら、なかなかの布陣となるのではないか。

ところで、今回の選挙は「期日前投票は避けた方がいい」との直観がはたらく。
「国民の生活が第一」のネーミングはすごく効果的であった。
しかし、票を集計するコンピュウターの「ソフト」は、「生活党」は無効票にし、「生活」の表記は「別な党」に集計されるべく細工されているというまことしやかな話が拡がっている。
 そうかもしれないと思ってしまうような時代だが、もしそうであるなら、「生活」から「未来」と書くことで謀略をかわしきれるものだろうか。

どちらにしろ小沢氏は役職につかないという。私欲ではなく奉仕・利他に生きている。
彼はどんなに中傷されても、貶められても相手に攻撃し返すことがなかった。そのことをひけらかすこともなかった。

犯罪者に仕立て上げられようとも、サンドバックのように叩かれ続け
るのみである。
他者を傷付けることがない。だからどうでもいい小物までが、嘘で固めて悪のイメージを植え付けようとする。やりたい放題にやられっぱなしだ。

振り返って自分がそのような仕打ちを受けたら同じようにできるだろうか。直ちに訴訟を起こすのではないか。ことごとく勝てるからである。

彼は、誠意の人である。嘘はつかない、だまさない。仕返しもしない。真と善と美にいき、利他同然にいきる「日本人の到達域」にあるひとだということに気が付くひとは少ない。

本来は人類の鑑たる存在なのだが、私たちは騙しや脅しを良しとしている社会で傷つけあい、あえいでいる。

小沢さん、希望と目標をありがとう。

大下


2012-11-28・・・6)肯定感謝ぐせ

自分のまわりに展開するどんな「出来事」にも、「ごめんなさい、あ
りがとう!」「うれしい!」「やったぁ!」「シメタ!」等と、感謝
肯定してしまうように癖づける。

✤要するに、先に「思いの場」を変えてしまうのである。
これら「条件反射の思いを変えて癖づける」、この癖づけは「言霊圧
縮法」によっている。

はじめに思いありき。思いは神(言霊)とともにありき。

「不安系の思いの場」から、「感謝系の思いの場」へと「思考活動の
場」を引っ越せば、ただちに「創意工夫の叡智の場」に生きることが
できる。

起きた出来事が「善」なる光に包まれて、貼りつけた思いどおりにな
っていく。

「起きた出来事」に、いま、まさに「必要であり必然であり、ベスト
な創意工夫の素材であるという意味」を貼りつけておく。

それは、前もって「感謝の思いの場」に「いま」を貼りつけておくこ
と。

依存性の場から、主体性の場へと「思いの場」を移しておくというこ
と。

ただちに創意工夫のサイクルが連鎖し、必要必然ベター、ベストな出
来事へと引き寄せられていく。

すべては思いに支配されている。

大下


2012-10-25 すべての思いは肯定されている。

過去オール善…、必要必然ベストと捉える癖づけ

✤楽しみや、怒りや悲しみ等に限らず、すべての「思い」は、予め宇宙に暗在している。ゆえにすべての思いは肯定されている。
人は「思い」を駆使することができる。しかし、「思い」そのものは人間によって創られたわけではない。

人間は、宇宙に充満する「思い」によってつくられている。
したがって、怒りや悲しみ等を含め、すべての思いを駆使できるのは
当然のことである。

✤「プラス発想ができない」と悩む人がいる。が、それは「プラス発想」の意味を違(たが)えている。

「すべての思いは駆使される」という至極当然のことは、予め肯定されている。すべての思いが駆使されることを自然ともいう。

悲しみにも憎しみにも「それでいいんだよ」と「肯定」をかぶせてしまうことを「プラス発想」というのである。
「マイナス発想という勘違い」ですら条件反射で肯定できていることがプラス発想である。

すべての思いを駆使できている自分に感謝し、肯定することからあなたの物語づくりは始まる。

空に充満する思いのそれぞれの特性は、周波数の違いを持っているといえる。その「思いの素」を言霊という。言霊は100神からなる。

✤ 目の前に連続して展開する「出来事」は出来事に過ぎない。それ以上でもそれ以下でもない。ただただエピソードが展開するだけである。

その展開する出来事に、人それぞれの「思い」を貼りつける。
それは「正しい・正しくない」だったり、「愉快・不愉快」だったりと、時として相反する思いが貼りつけられていく。
個性や誤解によって、各人各様にさまざまな感情を「出来事」に貼りつけては自分の物語を展開していく。

✤さて、他人の「思い」を大掛かりな情報操作によって操ろうと試み、それを実現させている集団がいる。
それを行うものは、予め権威や権力を影響下に置いたうえで操る…。

月や太陽の運行に鈍感になった生活者は、自分の「思い」を他者に操られ続けることになる。が、しかし自分の「思い」どおりに生きていると錯覚し続けるのである。

ともあれ、自身の人生という物語の展開の妙は、その出来事に「どんな思い」を貼りつけるのかに尽きる。

そしてすべての思いは予め肯定されていると言った。
すると、過去はすべて肯定されているのである。

「過去オール善」であるとともに、「必要必然ベストの思い」をかぶせることが肯定されている。

次々に展開される「出来事」に、条件反射で「必要必然ベストの思いを貼りつける癖づけ」をする。

これだけで自分が変わり、家族が変わり、周囲が変わる。好循環がはじまる。

起こった出来事を「オール肯定」し続ける。肯定されると、創意工夫の場が提供され続ける。ことごとく「肯定の思い」を貼りつける肯定爆撃を繰り返す。すると、やがて癖づけられる。一種の「行」であるともいえそうだが、癖づけられるのは意外に早い。
すると、私たちはどこまでも創意工夫の思いの場に遊ぶことができるようになる。

大下


2012‐08‐24 すばらしきかな、日本!

京都/護王神社/8月25日/古事記編纂1300年記念/誓いと祈りの集い :その資料

 この国は、その素晴らしさに気付きさえすれば何不自由なく、過不足なく生きていけるように、何者かによって仕組まれています。

そして私たちの本質は、差し上げ上手の利他謙譲です。

私たちの日常は、まず、この日本の素晴らしさを知り、何者にも動じない「こころの調和」の位置に立つことから始まります。依存から解放され、精気に満ちて「創造意識」で生きていけるのです。

… …

★素晴らしきかな日本!古代から途切れることなく続く奇跡の国家が、この地球上に一つだけ存在する。

少なくとも2000年以上は続く万世一系の皇統を仰ぐ国家である。最古にして最長の歴史を持つ。目には見えないが、それにはそうなるだけの法則性が備わっているのである。

★人類で200年以上、戦争もなく平和を保った国の例は、世界中で2例しかないという。それが、平安時代と江戸時代である。

★太古から、五十の言霊による美しい言語が連綿と受け継がれてきた奇跡の国がある。

この国の有りようは「言霊の法則」によって導かれてきた。その秘伝書が古事記の神代巻である。明治天皇は古事記を言霊の実践書として
いたという。天皇はその御世に於いて10万首超の和歌を御製なさっている。一日平均5~6首を詠み標しているのは誰かに見せるためではない。言霊のはたらきで世を統べられていたのである。

★平安時代の女性文学は世界に例をみない。
それより更に古い時代の、720年前後の記録(奈良時代・風土記)では、庶民がごく日常的に男女間で和歌のやり取りをしている。
その集いを「歌垣」という。ここで、文字がなければ庶民に和歌は広まらないということに、どれだけの人が気付いてくれるのだろうか。

★日本の森林面積は集落跡の山林化を含めれば、もう国土の70%を超
えるだろう。酸素という生命の命綱を生むだけでなく、水を貯えては
供給し、海の命をも育む森林が破壊されることなく残され続けてき
た。
しかも、原生林までもが残されているこの現実は私たちの誇りであ
る。

★日本は、最高の農地を休耕地として遊ばせていても困らない恵まれ
た国である。

★米の自給率は115%(赤ちゃんも高齢者も毎月1人5㎏食べると
して計算.H20年)であり、備蓄だって抜かりない。

副菜の野菜も現在の自給率80%超は、生育の性質上、非常時には容易
に100%自給できる、と捉えていい。

いざとなれば、いつでも遊ばせている耕作地をフル活用して穀物100%自給に回帰できる恵まれた国なのだ。小麦は草取りもいらないのだが自由につくれないのは官僚が邪魔をしているからに過ぎない。

★農業生産高は世界5位である。農地の分布は「アフリカのモロッコ
からヨーロッパのフランス」の緯度に相当する広がりを持ち、新鮮で
豊富な農産物が国内自給されている。

過去2000年以上同じ田んぼなのに、米の連作障害がない国である。

四季が豊かで砂漠がない国、雨量も気候も他国がうらやむ農業最適国
が日本である。
農業用水路が地球を何周もする。あり得ないほど恵まれた国に感謝…。

★網の目のように張り巡らされた輸送網は、山奥の個人宅への翌日配送すら可能にしている智慧の国である。

★遺伝子組み換えの不自然な種は、容易に先祖帰りさせることができる国である。
農薬という名の猛毒等で荒れた不自然な農地も、容易に自然な農地に戻すことができるのである。
すでに日本は、自然物で自然に回帰させる方法を確立している。絶望視するにはあたらない。

★海洋国日本は、世界で4番目に広い大海を有し、当然ながら、海産
物をいつでも100%自給できる。そういう余裕を持つ豊かな国である。

★この国の海岸線の長さは世界第3位だという。
それは海藻や魚介類など、生態系の豊富さを意味している。

★初夏になれば国土の大半が田んぼという名の「湖」となる、みごと
な国である。(田んぼの水で空気が富む)

★送電線のいらない電気発生装置が生まれた。
太陽光も地熱も風も海洋波もいらない電池で家電を賄うことができる。しかも充電不要なのである…等々、いくつもの技術がキラ星の如
く生まれている。特許をとりメーカーとタイアップし始めた人もい
る。日本人の技術はすごい。日本のメーカーが世界の人類に喜びを提
供することになる。
「電気代が無料」の時代を既得権益組織は認められるのかどうか。
どんなに欲張っても人は死ぬ。良心にしたがって判断してほしい。

★世界に類を見ないのは、日本が1億人を超える人口大国でありながら「平均寿命が世界一の高齢国家」であり、尚かつ、「成熟経済国家」であるということである。
概ね、高齢=聖と捉えてよいのだから頼もしい。

この国の高齢化は、何者かによって用意された「人類調和への必然」
なのだといえる。

★「12歳までに民族の神話を学ばなかった国は、例外なく滅ぶ」。
これは、歴史学者アーノルド・トインビーの話なそうだが、日本は、
記紀のおかげで神話の豊富さでも世界に類をみない。GHQが意図的に教育から外しても神話を知らない日本人はいない。

★そして、日本の「アニメ」は世界中の子供たちへの「神話」の役割
を果たしている。
子供たちは空気に触れるのと同じように、ごく自然に日本発の「アニ
メ」から、日本の意識の原風景を深層に刷り込んで育っている。

★いまや、世界中の子供たちが「日本文化」に育まれ、日本の風土に
馴染みながら育っているのだといえる。
メンタル面で日本的情緒が世界中を覆い始めている。
以前は、「おしん」という作品が世界の多くの人たちに共感を呼ん
だ。
着実に「日本の精神文化が「やがて訪れる利他共生の和みの時代」の
下地となってきているように思える。

★世界中に日本の食文化が広がっている。食は思考を変え、やがて生
き方を変える。争いが減っていくだろうことを確信する。

ひとつは「寿司という名のローフード」であり、ひとつは「マクロビ
オティックという名の和食」発酵食である。

海藻は、人類の中で日本と隣国以外は食べる習慣がなかった。お刺身
を含め、人類が「海」を食するようになってきたことの意味は大きい
と思う。受容性が増し、思いやりが深まっていくのではないか。
テルアビブだけで200軒のすし屋があるという。

★もう一つの和食は「マクロビオティック」という名で世界に広がり
を見せている。
やがて人類が食糧難を経験するとすれば、「玄米和食」によって克服
されることを経験することになるだろう。
一日一食でも、むしろ健康に回帰し、健康が維持されることを知るこ
とになる。味噌醤油、納豆等、発酵がベースのスローフードでもあ
る。

★水は偉大だ。水が人類を、植物を生き物を変える。病も激減するのではないか。
水が「ブルーゴールド」と呼ばれ、権益対象となりだしたが、日本人
は「偉大な水が各家庭で、ただで手に入る時代」を迎えることになる
だろう。乞うご期待!

★人類が利他共生の精神宇宙へと進む下準備は、人智の及ばぬ何者か
によって、着々と進んでいる。
私たちはそのことを実感し始めている。

★与え上手で、謙虚な、東洋の微笑みを持つ人類到達域のひな型の国、それが日本である。

私たちは、幸運にも「人類史上最大の変化」の時代を経験させられている。

いま、この時代に、この日本という最高の舞台を踏ませていただいているという幸運に感謝しあいたい…。

★私たち人類には、大自然との調和を果たす責任がある…。
しかも、その橋渡し役には、謙虚に黒子役を演じる能力が備わってい
る。良心にしたがい、先祖の願いと共に、謙虚で寛容な利他共生の精神宇宙に漕ぎ出そう。

時機は満ちた。このまま、滅亡を待つわけには行かない。いましかな
い。

私たち日本人にも「人類調和と、自然・天然(しぜんてんぜん)との
大調和」の夢がある。
そして、私たちにはそれができる。

自他貢献の、価値ある今生の旅を同道しよう。

恐怖心にとどまることだけは避けるようにしよう。旧時代型の為政者
は恐怖心を植え付け、その領域にとどめようとする。
怒りや怯えは、邪気に波長を合わせることであって、あらがっても同
じ波長の思い故に拒絶したはずの現実が実現してしまう。

邪気を抜いて、漂う邪気を精気で和ませるは他者への貢献なのである。
私たちには夢がある。人類と天地との大調和の夢がある。
行動して経験を積もう。経験のみ、向こうへ持ち帰ることができる。

2012-08-25資料   大下伸悦

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2012-08-13 京都護王神社での「古事記編纂1300年祭」 

何者かからインターネットと電話の禁足令がでて
素直に従っている今日この頃ですが、本日は外出先から書き入れて
いるところです。

新著も5月頃には出版できるだろうと思っていましたが、何者かが「もう少し待て」と言っているようです・・・。
それはそれで「必要必然ベスト」と言い聞かせることにしていま
す。

さて、明治天皇はその御世で10万首に及ぶ和歌を御製(ぎょせい)になられました。
天皇の言霊の調べはこの国を護り、この国を造ってこられたのだと
私は確信しています。

行き先危ういこの時代、私たちも和歌や護り歌の威力を思い出す時
期なのだろうと思います。

明治天皇の血を受け継いだ竹田恒泰さんの活動が注目を浴びていま
す。
新しい精神宇宙の次元へと世の中を牽引しはじめている彼には、明
治天皇の再来を感じています。

一方で南朝がたの皇統もご健在であられまして、後醍醐天皇から
脈々とつながる嫡流の
「影の天皇」の新著を一気に読み終えたところです。

決して語られることのなかった数万年前からの天皇の御出自が克明
に標されており、「やはりそうだったか」と、感慨深く得心してい
るところです。

幕末に東北諸藩の拠り所となった吉野朝がたの存在も、広く世に知
らしめていかねばならないと思うところです。

「北朝だけでなく南朝がたも控えておいでです」という重厚さが安
心を呼ぶのではないでしょうか。

ところで京都の護王神社はご存知でしょうか。

万世一系の天皇制を守り通し、平安京を築いた和気の清麻呂公を祀
る神社です。

京都の守り神といっていいでしょう。

8月25日、その護王神社での「古事記編纂1300年の集いを行
います。

http://hounoubun-hozonkai.com/index.php?20120825

京都御所に隣接する御王神社の外郭には見事な錦絵が10数枚、掲
げてあります。
是非、ご覧戴きたいものです。

松井陽子さんが会場を選定なさったのですが、お参りするだけでも
意味がありますね。
清麻呂公に倣い、この国の精神次元を高めていかなければなりませ
ん。
うってつけの会場です。松井さん、さすがです。
ありがとうございました。

清麻呂公は、伊勢神宮のアマテラス大御神へ「自筆奉納文」を捧げ
ております。
伊勢の神域に行けば、清麻呂公の息吹が生々しく感じられます。

当日は、その奉納文を再現して護王神社へ奉納いたします。

私が言霊の大家と慕う「あんじん」さんの祝詞奏上・そして、天の
岩戸開きでの神々の寿ぎ歌等々、初物尽くしのの神事(秘神歌)で
す。

なお、当日の基調講演は生命科学の研究者、川田薫博士です。

時代が追いついてきたのでしょう。にわかに全国的な注目を浴びは
じめ、船井幸雄先生との共著も近々出版されることになったとのこ
とです。
その出版には、当日の司会者山内尚子さんが係わることになってお
り、うれしい限りです。

ソマチッドの徳永康夫先生も登壇なさいます。

大下


2012-07-30 伊勢の神宮文庫の古代文字奉納文の調査

このところパソコンもスマートホンも使えない環境で過ごさざるを
得ない状態でした。が、おかげさまでその間、伸び伸びと過ごすことができました。

今回の伊勢神宮の神域にある「奉納文の探訪」では
興味深い発見が相次ぎ、驚きの連続でした。

日本の皇統の南北朝の流れと、朱文字で残されている奉納文との関
係性、そして反転文字の意味・・・。これらの関係は偶然なのかどうか。

北朝を騙る南朝の血に対する封じ込めを、
過去の南朝方の天皇(奉納者)を封じ込めることで、反転させ
歯車をもとに戻そうとしたのか、どうか。
謎めいた表現ですが、乞うご期待。

また、南北朝以外の血脈とは無縁なところで、日本で唯一、新たな
皇統を打ち立てた人物の奉納文の格調の高さにも驚かされます。

ほかにもたくさんの事実が見い出だされ始めました。
これからの展開が楽しみです。
びっくりする展開がまっています。

この奉納文の保存も急がなければなりません。が、日本に古代文字
はあったのかなかったのか、などという低次元の話には、「何をい
まさら」と、大笑いしてしまうほど、生々しい内容が浮き彫りになりつつあります。

いずれにしても、日本に現存する最古の書です。
古事記も古いが、古事記が最古なわけではありません。
古事記より150年も遡る書が忠実に残されているのです。

さて、この調査日(28日)の翌日もすごかったですね。
予定外で御塩殿に立ち寄ってみると、なんとなんと、
海水を汲んで塩を造っているではありませんか。

偶然、幻の聖なる焼塩造りの神事に立ち合えたのです。

当日は、こんな場面までは想定していませんでした。
参加なさった皆さんは、強運の持ち主なのでしょう。

また、参詣の意義も遷宮館に立ち寄ってからのほうがより深くなる
ように思います。

予定も立てず、場当たりの行動なのに、いちいち最善の場となって
いくのは心が開放されていいものです。

おまけにこの日は「薪能」まであるというのです。

酷暑のなか、外宮内宮の参宮に、11の別宮まで上手に参宮できた
のです。
それなのに結構、ゆったりと廻ることができました。

それ加えて御塩殿にも、北斗の神、南斗の神にまでご挨拶できたの
ですからありがたいことです。
5つの精神宇宙を司る神々とも対話ができました。

織姫とカカセオにも会えた気がする。あの岩座はクエビコなのでしょうか。

ともかく、酷暑の中、酷暑をそんなに意識することもなく廻りきる
ことができたし、シャワーのごとき蝉の鳴き声に、日本人である幸
せ感が湧き出してくるのです。

おかげ横丁も楽しめたし、最後の懇親会に至るまで各会場内が満席
だというのに、席がまとまって空いてしまうのです。
つくづく言霊探訪ツアーの有り難みが感じられるのです。
現金なもの、カキ氷が半額サービスだというので一同満面の笑みです。(笑

実に痛快な2日間でした。

翌日の30日は明治天皇の崩御からちょうど100年目の記念日でし
た。この日は私にはとても大事な日に日に思えるのです。
参宮をし、とても大事な人に静かに手紙をしたため、一日の終わり
に自分に対しても「ありがとう」と礼をして旧盆を迎えようと思う
のです。

※神話では、天空の星カカセオとクエビコが静かに会話を交わして
いる。
カカセオはスサノオなのだろう。クエビコは一本足で、肩に水平に
棹(さお)を担いで手を巻きつけ、案山子の姿をしている作物の神である。あるがまま自然のままに、やがて秋には穀物をもたらす。

クエビコや カカセオ(スサノオ)がいて 天の川

2神は、口を開くまでもなく会話を交し合う。
謙虚で寛容で無私の貢献を感謝しあう。

恐怖ごっこに明け暮れていないで
良心にしたがい、「いまここ」を楽しんでいこう。

「恐怖を引き寄せるのか、平穏を引き寄せるのかは、
日常の思いの癖しだいだよ」と、クエビコはいう。

スサノオよ、汝は「海原を治めよ」
  「航海術を以って物流や収穫や生業を治めよ」
  「星座を読む」、星の海を治めて衣食住・産業を治めよ。 
カガヤく男(オ)の神、スサノオよ、「ウの原」を治めよ。
「ウ」のコトダマの神=天の御中の主=宇宙(宇中)
以上は仮説である。

大下


今日は「にんげんクラブ/幸塾講演会(毎月第2土曜日開催)です。

本日は

笑顔共和国の福田純子さん
テネモスの飯島秀行さん
伊勢神宮/神代文字奉納文/保存会、大下伸悦

私の講演レジュメ

「不動心、すなわち「調和」に至る」

◎はじめに古事記編纂1300年行事の報告

1)8年前の5月、福田純子さんの講演がご縁の本

2)自分への褒美、家族の軌跡、生きた証を本に標す。

3)健全な意識の活動としての悩み。生きることは精神の営み

4)病院のありがたさと、悩みと精神科

5)病という名の薬物中毒

6)「精神科は今日もやりたい放題」「精神科は99%が誤診」と
いうタイトルの本、著者は医師の内海聡さん(三五館刊)
以下、その内容の紹介

7)科学とはいえないから「診断基準はいい加減」多数決やそ
の日の気分で診断基準が決めたというエピソードを紹介
している。

8)精神科医の欲望を満たすだけの行為。措置入院、医療保護
入院は違法なケースが多い。診断基も知らずに数千人を扱
っている医師もいるという。老人の措置入院はけんかが原
因という名の財産の横取りというケースも。

9)「精神科医はやりたい放題の世界」だと、彼は言っている。

10)自殺の異常さ。自殺対策の一環として「内閣府が2010年
3月から始めた「睡眠キャンペーン」のポスター。実施してから
自殺が増えている、と告発。

11)53ページ、精神医学を詐欺というわけ。

12)極めて正常なのに、ADEA(注意欠陥多動性障害)には誰
  でもなれる。

13)いい加減でおかしい病名の代表が「ウツ病」、製薬会社と
て先メディアの仕掛けでいまや誰でも「ウツ病」を使う。

以下は知人の船瀬俊介さんの発信している内容より
14)高血圧も高脂血症ガイドラインも不誠実。メタボ、善意の
おせっかい。

15)子宮頸がんワクチン、インフルエンザワクチン、

16≫いよいよ、直接口にする食が兵器化してきた。

17)ネオニコチノイドの猛威

18)遺伝子組換え大豆とキングコーンが世界の食品の90%に。

19)「遺伝子組み換えの羽なしヌードチキン。

20)「鶏のウンチ」を餌にして育った牛豚。

21)「キングコーン」と抗生物質で育った牛豚の肉、養殖魚。

22)病気で死んだ牛の死肉は流通しているのか。

23)悪意の仕掛け、「世界標準」

24)キーワードは、「兵器化」
兵器としての薬!兵器としての清涼飲料!兵器としての
サプリメント!兵器としての種! 兵器としての調味
料!兵器としての食べ物!兵器としての医療機器!兵器
としての洗剤!兵器としての化粧品!兵器としての報道
機関!兵器としての格付け会社!兵器としての政治グル
ープ等々。
兵器は、殺傷、人格破壊、社会的抹殺等を担う。

25)たったの25年でこんなことに…。

26)食糧危機というより地球生命の危機。

27)石油の時代からブルーゴールドの時代へと欲望がうごめく

28)太陽も地球も極が動いている。

29)しかし私たちは恵まれている。

大下

2012-07-09 祝古事記編纂1300年記念:太の安万侶卿のお骨、故郷に還る

7月6日は太安麻呂卿のご命日でした。
安万侶卿をご祭神とする小杜(こもり)神社/多(おお)神社は奈良
県の田原本町(最寄:近鉄笠縫駅)にあります。

多神社は平安時代の「延喜式」にも載っている大和屈指の大社です。この神社の「多(おお)宮司」は安万侶卿の子孫ですが、昨年、その
宮司の元に「安万侶卿のお骨」が帰ってまいりました。

そこで、古事記編纂1300年の記念年と、安万侶卿のご命日とを合わ
せ、お骨を納めたお墓を兼ねて1300年記念碑を建立することになりま
した。

そして、日程的にはかなり無理がありましたが、ご命日の7月6日、見
事な御影石のお墓(記念碑)が建立されました。
みなさま、おめでとうございます。そして、ありがとうございます。

除幕式は午前10時から行われ、古事記編纂1300年委員会関係者(5
名)も列席させていただきました。

お骨は、卿の没後1290年ぶりの里帰りとなりました。

安万侶卿が古事記を上奏なさったのは、ちょうど1300年前のことで
す。節目の年の節目の日によくぞお骨がおさめられたものと思いま
す。感無量です。

ここ、安万侶卿が祀られている神社は、神武天皇の時代に遡る由緒を
持つ「多(おお)」神社であり、その神域の飛び地(100m)に、特
に安万侶卿を祀る「小杜神社」が独立しています。

多の地区は、大和の笠縫(近鉄線)駅から徒歩20分程度のところで
「環濠集落(300m×350m)」になっています。
ここを「多(おお)の環濠集落」といいます。ご存知でしたでしょう
か。

「多神社」は日本でも最古の神社の一つなのですが、それもそのは
ず、神武天皇、その三男の神八井耳命(カム:ヤイミミ)、四男の神
沼河耳命(第2代天皇カム:ヌナカワミミ)、それと姫御神(おそら
くこの2神の母神)、そして、子孫の安麻呂命が祀られているのです。

ここの神社の構造は独特のつくりで4連の構造になっています。
この配置を四殿配祀(よんでんはいし)といいます。

神社の長辺方向に沿って、神武の即位ゆかりの「飛鳥川」の流れがあ
ります。

飛鳥川の流れがあるというと、記紀に詳しい人にはピンとくるものが
あるのではないでしょうか。
「ひょっとして、神域に野球のピッチャーマウンドを少し大きくした
ような丘状のものがあるのではないか?」と…。

ありました。ビックリしましたねえ。しっかり残されていたのです。

すると当然、「そのマウンドの前に祠があるのでは?」となっていきます。

「あったあった」、あったのです。これには興奮しましたねえ。

神武の御子、神ヤイミミ命がここのマウンド(聖山の位置づけ)に登
って天神地祇との神事を執り行い、それをもってこの国を治めたことになっていま
す。
が、本当はまず初めに神武(カムヤマトイワレヒコ)がここで「帝に
就く為の神事」を執り行ったのでは??

神武は、その神事を執り行ったのちに、この地からほど近い橿原(か
しはら)の地に政所を構えられ、一方、三男のヤイミミ命は、ここ
「多(おお)」の地を本拠地としたのではないのか。と思われます。

 このマウンドは、立派に聖山の位置づけがなされているのですから
神域の「四連の並びの宮」も、この「山」を遥拝する配置となってい
るということになります。

安万侶を祀る小杜神社も同様に遥拝の位置にあります。

安万侶卿は、まさにこの神域の多(おお)の環濠集落に生まれたの
です。

さて、神武の第3子が「神ヤイミミ命」で、神武の父がウガヤフキア
エズです。
その父が山幸彦、その父がニニギの命、その祖母がアマテラス大御神
と、神話の流れはそのようになっています。

卿は、古事記編纂のなかで「アマテラス神から神武、ヤイミミ命へ、
そこから自分につながっている、紛れもなく自身へとつながる血脈を
確認できたことでしょう。

神武天皇の三男が自身の直系の先祖で、神武の四男が第二代天皇なの
ですから、先祖のヤイミミ命はまさに神武の親王です。

稗田の阿禮にいざなわれ古書の帝紀/旧事の記述に沿って、安万侶
卿は、自分の生まれ育ったこの場所で、「神武とヤイミミ命」という
先祖と対話をすることができたのです。

神話ではなく、血脈として自分へと連なっている史実を確信するに至ったと思われます。

時空を超えて息をしている生身の神武を意識することができる。
そして、正に安万侶が息をしている「いまここ」から後世の物語が古
事記の中に放射されていくのです。

 卿が「神話を身近な現実」と確信したであろう波は、いま、この
「多」の地に立っている私にも波及してくる、そのことが実感できるのです。

にわかに、ニニギさんや神武さんがご近所の「亡くなった大叔父さん
たち」に思えてくるのです。

 さて安麻呂卿は、太(おお)の名字を用いていますが、一族が用い
ている名字は「多(おお)」の字です。

そして、多(おお)の大地に坐す神社名が多(おお)神社で、隣地の
小杜(こもり)神社に祀られている神が太の安万侶命というわけで
す。

 安万侶卿が、「多」ではなく「太」という名字を使っているのはな
にか意味があってのことなのでしょうか。

私の師、島田正路は、「太(おほ)」は「ふと」と読むべきではないか、と言っていました。

「ふと」は、二十(フト)を表徴しているというのです。

フトマニはコトダマを意味します。マニはマナとかマヌというように、言霊をあらわす世界共通語といえます。(例:マニ宝珠とかマヌ
の法典、聖書のマナ)

 実は、コトタマ五十音のうち、陰陽の母音コトタマを除くと、陽の
二十(フト)音と、陰の二十(フト)音であることから、「陰陽のフ
ト(二十)を以って「子音コトタマ+創造八音」、計40音を指すので
す。(ちなみに、出雲八重垣の40神はスサノオの宇宙)

 古事記は何のために編纂されたのでしょう。
安万侶卿は、舎人親王と藤原不比等とともに日本書紀の編纂と、宮廷
での講習指導にも関わっていました。
ところが、自ら初代講師として広めていった「日本書紀」と違い、古
事記は上奏とともに秘匿し続けたのです。

ところで、明治天皇は、古事記を言霊の奥義書として用い、天皇と皇
后のお傍(そば)で「コトタマの学び」の解明の任に当たられた方
が、山腰弘道師であることが知られています。

 いずれにせよ、言霊の探求の旅は安万侶卿との対話の旅でもあると
いう一面を持っています。
言霊の旅を続けるなかで、708年に安万侶卿が自らの書で伊勢神宮に
奉納された奉納文に出合いました。

また、その解明の旅の途中で安万侶卿の茶畑の墓に出合いました。

このたびは、命日の7月6日に卿のお骨が戻るべきところに戻り、古事
記編纂1300年の記念の年に墓碑の下に安置されたのです。
私も、その記念の日に幸運にも立ちあわせて戴きました。
ありがたいことです。

安万侶卿のお墓は、33年前に平群の奥の山(この瀬という地区)の茶
畑から偶然発掘されたのでした。

茶畑からお墓が発見されたのは決して偶然ではないでしょう。
安万侶卿の遺体は火葬に伏されました。
内部には炭がびっしり敷かれてあったのです。

銅板製の墓碑には没年月日まで克明に記録されてあります。

このお墓が発見されるまでは、「太安万侶は実在の人物ではない」、
「古事記は偽書である」という話が横行していました。

「日本の貴重な歴史を抹殺しようという勢力がいる」ということもよ
く耳にします。まことにご苦労様なことですが、どうぞ、よその国の
芝生を見て嫉妬していないで自分自身の心模様を見直されたらいいと
思います。

さて、此瀬(このせ)の地のお茶畑のなかのお墓も現在はきれいに整
備されております、が、火葬されたそのお墓の中から出てきた「お
骨」の一部が昨年、どういうわけか子孫の神官の元に戻ってきたので
す。

古事記編纂1300年の今年(2012年)に合わせるかのように戻ってき
たのです。
命日の7月6日に合わせるかのように戻ってきたのです。

策略と我欲の世界が終焉し、利他共生の真善美の世界へと天の岩戸が
開くこの時に合わせたかのように、私たちの心模様は「愛と調和」の
世界へと里帰りしてきたのです。

安万侶卿の「お墓(古事記編纂1300年記念碑)」は、多(おお)宮司
の執念で復活しました。
日本国民としておおいに喜び合いましょう。

私たち「古事記編纂1300年記念:神代文字奉納文保存委員会」も建設
費の一部を負担させていただきました。
皆様のお持ち寄りのおかげさまです。ありがとうございました。

特に事務局の伊藤さんには大きなご負担をお掛けいたしました。
ありがとうございました。

また、このめでたき日を記念して、三種の神器のひとつ、「やさかに
の勾玉」を奉納させていただきました。
奉納者は当委員会のメンバーでもある「ミスマル作家」松下ゆみさん
です。桐の箱も「ダライラマの教育係の先生」の手になるとのことで
す。松下るみさん、ありがとうございました。
この神器は「みくびたま」ともいいます。ミスマルともいいます。ミスマルは大調和を意味します。
また、「ミクラタナの神」という神名も冠されている神器です。

奉納の儀は、正式に小杜神社の安麻呂命の神前で執り行われました。
安麻呂卿が感激して大泣きなさったため、この時だけ大雨となりまし
た。(笑

わたしはこの作家の歴史的瞬間を撮影するため、カメラマンに徹する
ことにしましたが、「なぜ委員長が奉納しないのだろうか」と松下さ
んのご主人は面食らった様子でした。(笑

松下さん、おめでとうございました。稗田阿禮さんの神社にもお願いします。

次回は「伊勢神宮に安麻呂卿が奉納された奉納文」を
委員会からとして多神社に奉納いたします。

 当日はマスコミ関係者だけでなく、たくさんの方がお見えでした
が、委員会関係者は「サラシャンティの清水正博さん、ミスマル作
家の松下さんご夫妻、私の友人のNagataさんの計5名でした。

注:ここ「多(おお)神社」を「多(た)神社と紹介している神社紹
介誌がありますが、それは間違いです。(笑
また、「多(おお)神社」も正式な神社名ではありません。
正式には、「おおにいますミシリツヒコ(多坐 弥志理都比古)神
社」といいます。

注:参拝と安麻呂卿の墓参はあらためて行います。どうぞ、ご一緒い
たしましょう。日程は後日掲載します。

追記: 式典2日前の7月4日は、墓碑の工事の進捗状況の下見でここ
「多神社」の神域にいました。
そして、翌5日の夜には東京御徒町のフロンティアショップで「言霊
の神髄」の講演会。

翌6日の10時にはまた「多神社」に戻っていなければならないとこ
ろ、鈴木淳子さんのご尽力で無理のない行程をこなすことが出来まし
た。全然無理のない、しかも極めて安価な手段でした。まさに奇跡!
ありがとうございました。

大下伸悦
http://www.saiwaijyuku.gr.jp/index.php?staff_c


2012-06-25 親子のかたち あとがき 紹介

「親子のかたち」のリメイク版のあとがき、紹介です。
ご自身の尊い親子のかたちと重層し、きっと懐かしみにであうと思います。

あとがき

 ひとは、数キロ先のわが子の危機を予知して、危機の発生と同時にその場に駆けつけることができる。

子育ての場で、そんなことを何度も体験させられてきた。

稲妻のような電撃が走ると、もう全力で走らされている。

何者かによって見知らぬ土地を最短距離で走らされ、洪水のように行き交う大人たちのなかを「さ迷うわが児」に辿りつかせてくれる。

路地を駆け抜けると、目の前に泣いて手足を激しく揺らし続ける3歳のわが児がいるのだ。
親に置き去りにされたと思って宿泊先から飛び出したのだろう。

申し訳ないことをしたものだが、親はわが児が泣き出す瞬間を、何者かによって電撃的な信号として受け取らされるのであった。

またあるときは、金縛りにあうかたちでベッドに張り付けられ、下校途中の、小学2年生のわが児が「困難に遭遇する瞬間」を予知させられたこともある。

寝室の空間に電撃が走った瞬間に金縛りが解かれ、こんどは跳ね起こされる。
パジャマのまま階段を駆け下り、全力で大通りを疾走している。
なぜそうするのかわからないままに走らされているのである。

すると、はるか向こうに、点のように見えているわが子を見いだす。遠くても、親だから自分の子であることがよくわかるのだ。

お世話当番としての、クラスからの預かりもののハムスターに逃げられ、泣き声も出ないほどの衝撃を受けた瞬間に出合わされる。
ケースの留め金が緩んでいて底が抜けてしまったのだった。
ただちに親子で対策を練る。二人で考えることで、出来事の意味が変わる。

彼はその出来事によって、難に合ったのではなく「創意工夫をするクセ、創造力を駆使するクセ」を身に着けることができのだ。

この出来事は、子育ての歴史のなかで宇宙意識の存在を意識することになる象徴的な出来事となった。

一生懸命生きていると、何者かが、親と子にベストな機会を与えてくれる。

仕事に明け暮れる自分に、「金縛りにあう」という形で、何者かが最高の場面を用意してくれたのである。

子どもたちが自立するにあたり、私はその「偉大なる何者か」のお陰さまに、あらためて感謝のしるしを残して置きたかった。

そして、私を「親へと育ててくれた子供たち」にも「ありがとう」といっておきたいと思った。人生の節目にその思いを記念の書として残し、家族史を刻みたかった。

 母は、私の子が生まれると、そのことを親戚中に触れ回り、いそいそと祝福にやってきた。初めて乗る路線の駅の名前を全部諳(そら)んじてみせた。

外孫の顔を見る母の誇らしげな顔を、私は今でも忘れることがない。

そんな母を悲しませるわけにはいかない。と、私は「親としてのスタート」の日に固く誓ったのだった。

だから一生懸命、子供たちに関わってきた。はっきり言うと、命がけで守り抜いてきた。

妻の親の不可思議な干渉の中で、何度も離婚の危機があった。

しかし、子供たちとの関係性を変えることなど、私にはできなかった。

だから、子供たちが社会人として自立し始めたときはこころから安堵し、子供たちにつながるすべての存在に感謝し、そのしるしを残したかった。

子供たちが社会人となって、安堵したばかりだというのに…、ハワイ留学の長かった長男は、職場に於いてあまりにも卑屈で理不尽な人々と遭遇し、許容しては傷つき、思い詰めて「お父さん…、死にたい」と言ってきた。

あのときはベッドの中で夜通し泣くしかなかった。

長男の「自他同然」に生きる生き方は、周囲に悪しざまに利用され押しつぶされそうになっていたのだった。

ところで、宇宙の構造は「真」と「善」と「美」からなっている。
そして、天(あま)が在り、天(あめ)が在る。
「アマ」を「愛」ともいう。「アメ」を「調和」ともいう。

 愛と調和、真・善・美の宇宙は、あまねく「利他」の宇宙である。

対極に、もうひとつの小さな宇宙がある。
それが「地の理」という「利己」の体験宇宙の理であり、物質宇宙ともいう。

地は「五感」の宇宙であり、衣食住に拘わる物質的な精神宇宙である。実にスリリングな宇宙である。

これを軽んじていては長居ができない。が、そこに浸かり過ぎたら光を失う。無明宇宙が展開する。

この天と地をつなぐ柱が人類だといっていい。

人類は「利己」を出発域とする。我欲の体験域である。
そして、到達域に「利他」がある。
この到達域の精神宇宙が「アマテラスのカガミ」に表徴されている。

宇宙は「アメ」から「アマ」へと生成発展している。
したがって人類もまた、利己から利他(調和)へと生成発展し続ける。結婚の意味もそこにある。

人類は時機を得て「利他共生」へと向かう。
それが宇宙の仕組である。

いわゆる、良心にしたがい利他に生き、謙虚に、自他貢献の境地に至る。これが人類の到達域、「利他」の精神宇宙である。

日本にはあらかじめ、その「利他共生の人類のひな型」が用意されている。

私の長男について言えば、彼はどうやら「利他」から出発して、その境地に定住することができたようで、「ありがたいなあ」と思う。

さて、この地球上に「人心を恐怖という牢獄に幽閉する仕組み」を編み出した連中がいて、彼らが長年にわたって地球人類に「恐怖の網」をかぶせ続けてきた。

日本の統治機構も、近年、彼らの軍門に下ったかに見える。が、そんな状況下でどうも何者かが「利他の精神構造の仕組み」の岩戸を開けてしまったようだ。

私たちは地球人類の歴史のなかで最もダイナミックに生かされている。

日本の歴史の中で最も恵まれ、目くるめく変化を生かされてきた。
この国は過去も現在もすごい国である。

そのことに気付き、その一つ一つの奇跡との遭遇に感謝して生きるのでなければ、あまりにももったいない。

例えば、昨今の円高についても、日本が円熟した資産大国ゆえの円高なのであり、原油の輸入コストが下がるし、世界中の会社を支配することすら可能になる。

インドはイランとの原油決済をゴールドか円で行おうとしている。
ゴールドという現物資産と同等の価値とみなされる通貨は円をおいて他にない。
日本のすごさを掲げればそれだけで1冊の本になる。

この国の実力を知るところから始めれば、「不動心」に定住することができる。ありもしない「恐怖」に導かれることはない。マスコミや御用学者という手駒を使って何を吹聴されようとも彼らを慈悲をもって包み込み「調和」へといざなうことができる。

時代は否応なく、利他共生の世へと進展し始めている。

食が人の生態を「利他共生の生き方」へと促進していく。
寿司という日本のローフードが世界に広まり、マクロビオティックという日本の和食が世界を席巻していく。
スローフードも発酵食も和食の範疇にある。
何より海藻という海の野菜が世界に広まりだした。

日本の文化風土がアニメを通じて、ジワジワと人類に浸透していっている。

わたしたちの本質は「創造意識」であるがゆえ、シンプルに創意工夫の世界を駆使できる楽しみを復活させたらいい。

現状を負債に縛られている人もいるだろう。しかし、清算やリセットは「喜ぶべき創造の始まり」である。

身の回りで起こる出来事には必ず肯定性と否定性が用意されている。

肯定性と創造意識はセットになっている。そして、肯定と創造は「喜び」の源泉である。

話は変わるが、結婚には臆病になりすぎず、あまり後先を考えすぎないほうがうまくいく。

結婚は体験を通じた「調和」への道のりだ。調和への道のりを、今生だけのこととして捉える必要はない。

あの世へ持っていけるのは「経験」のみである。
それはまた、類魂への貢献でもある。

結婚も、関係性への意味が終われば役割は終わる。

仕事でもなんでも、必ず物心いずれかの「関係性の終わり」がある。

そして、終わりとは「創造の始まりのこと」である。喜んで受け入れるという一面がある。

子どもができて親になることにも臆病になり過ぎず、また結婚しなくても、子どもが出来なくても負い目に思うことはない。

すべては今生での、自身の使命と関わっている。だから、周囲と自分を比べることには何の意味もない。

どちらにしろ、子育ては私たち人類の義務である。

親は、子の創造性と自立心を育む。その手伝いをするのが親の役割なのだと思う。

過保護はだめだ、過保護は子育てではなく、子壊しだ、と言っておきたい。

それから恐怖心を植え付けたり、植え付けさせたりさせられることだけは避けたほうがいい。それは、生成発展の自然法則に反するからだ。

親があって子がある。その子も親になって子を生す。
それぞれに独自固有の親子のかたちがあり、人生の四季がある。
どなたさまの四季も尊い色彩を放っている。

その四季の節目の振り返りと、新たな出発のために、私は子や妻を語る本を編む。

すでに父も母も根源の宇宙に還っていった。

ひとは、感謝を込めて父を語り、母を語る。

私は、「父の背中」という詩文集を編んで、父に供える。

母も逝き、「母が遠くへ行かないうちに」を編んで知人にお配りした。
一字一句に肉親への聖なる時を刻み、その上で「この世での意味を探求する旅」に出ようと思うのである。

幸いなことに、後半生を豊かに創造的に生きる機会を与えていただいた。
良心にしたがい、素直に謙虚に、そしてしなやかにしたたかに自他貢献の旅を為そうと思う。

私たちには夢がある。

人類の利他共生のひな型が残されていることに感謝し、高齢円熟経済社会を舞台に、命を惜しむことなく、謙虚に寛容に、人類の到達域の精神宇宙へと人類をいざなうことである。
しなやかにしたたかに、今日という日を楽しんで生きることである。


今日という日を、こうして生かされている境遇と、日々の出会いとに心から感謝して「あとがき」とさせていただきます。

2012年6月吉日         大下伸悦(小滝流水)

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2012-06-17 世界最強の通貨「円」、その強さ 1

インドは、イランから輸入した原油の代金決済を

日本円で行うか、ゴールド(実物資産)で行うか、その

どちらかで検討している。

世界の商取引の現場での

「円という通貨」に対する認識は

「ゴールド(現物)」で決済することと

同じぐらいの価値とみなされているというのだ。

インドは年間95億ドル/2011年規模の原油を
イランから輸入しているが、アメリカ主導のイランへの制裁が
あるため、ツケで輸入している状態である。(円換算7310億円)

そこで、その支払いを最も安全な「円」でしようか、と検討されて

いるのである。

「岩本沙弓氏著、集英社刊、世界恐慌への序章・・・・参照」

☆本日6月17日のギリシャの再選挙の結果によっては世界に
激震が走ることになるかも知れない。が

日本人はまず、日本の強さと日本円の強さを知っておいたほうがいい。

日本の統治機構は日本国民に日本の危機をあおり、不利益になる
情報を流し続けているが、国民は彼らの思惑に乗る必要はない。

例えば、円高は日本の国力の評価にほかならない。

日本は輸出依存国家ではない。
したがって円高はありがたい。

国家破たんの与太話が横行しているようだが、
世界の主要国全部が国家破綻した後でなら「日本にも同じような
ことが起こりうる。それほど日本は強い国家なのである。

もっともみんな横並びで国家破たんしたなら、新世界秩序の形成の千載一遇の好機となる。

ご破算は悪いことではない。

大下


2012-06-13 「ン」のコトタマの役割

6)

「ン」のコトタマ.

「ン」=神名「火のかぐつちの神(火迦具土命)」のコトタマ.神コードナンバー㊿、また

の名を「火の夜芸速男神(やぎはやを)」、またの名を「火の炫毘古神(か

がやびこ)」という。

「ン」は、陰でも陽でもない。中性のコトタマである。

言霊の「霊(タマ)」は、「言(コト)」という音で伝達される。更に、

その「音」は文字であらわされる。その文字へのつなぎを担う神が「ン」の

コトタマである。

「ン」のコトタマは愛であり、調和である。コトタマどうしを精妙に繋ぐ

ぐはたらきである。

物質も精神も言霊であり、人間も植物も言霊であるが、

それらを精妙につないでしまうのが「ン」のコトタマである。

もちろん、霊界も霊体もつないでしまう。

五十の言霊を発声すると、末尾の音は例外なく「ア・イ・ウ・エ・オ・ン」

の音になる。

この六音のうち、A・I・U・E・Oの五母音は、例えば父韻の「K」と合わされば

「Ka・Ki・Ku・Ke・Ko」となる。

だが、「ン」のコトタマはそれができない。

また、「ン」から始まる語彙もつくれない。

六音のうち、唯一舌や唇を用いない。鼻からもたらされるのが「ン」のコトタマである。

 

絶え間なく響いている「宇宙の響き」を一つだけあげるなら、それは「ン」

の響きである。「ン」のコトタマは、「思う・書く・話す・行動する」の創

造サイクルを担う」重要なコトタマである。

自身の使命は、自身の名前として並ぶコトタマの配列から自分自身で読み

取るものである。他者に依存して教わるものではない。

名前の最上位に強い意味が刻まれる。次に糖鎖の特性を乗じて読み解く。

大下

2012-06-05 いのちは永遠か

★生命は永遠である。

神は永遠である。神とは生命である。生命は永遠なのである。

神とは法則である。法則としての「はたらき」を神という。
その、宇宙を統べるところの「唯一絶対の法則」が休むことなく精緻にはたらいている。
宇宙はシンプルな絶対法則によっている。

唯一絶対の法則から派生する宇宙法則もある。法則とは「はたらき」のことだといった。
この「はたらき」のことを神というのだともいった。
海や空や風や水や、たくさんの「はたらき」がある。これら、個性を持った「はたらき」を八百万の神という。

法則としての「はたらき」というが、それは何に対して働くというのか。
「暗在する何か」に対して働くのだが、その「根源の何か」こそが「愛」なのである。
宇宙の法則は、静止する「愛」というパワーにはたらきを持たせるものである。
宇宙はあまねく愛、すなわち天の御中主のみことの、さまざまな波や渦や、粒の状態である。

神々の世界の秩序は、自然法則によっている。したがって支配者はいない。
それに神々の世界は、そもそも利他が前提となっている。すべてが無償の愛によっている。
罪というものは存在しない。あえて挙げれば「利己の名残の罪」かも知れない、と教えてくれる存在もいる。
しかし、自己完結する。なにものも干渉されないし干渉しない。干渉する必要もない。

周囲はすぐに読み取ることができる。因果はすぐに顕れるが当事者のみが不利益を負う。
不利益と呼ぶほどではないともいえる。

さて、八百万の神々の「はたらき」という宇宙法則に包まれて、言霊百神とともに在る人々の国が「常(とこ)立ち」てある。物質界という地上生活において、人類の為にあらかじめ用意された「利他共生」のひな型の国がある。
その国は、海洋に包み込まれるかのように美しく常(とこ)立ちてある。

神ながらの道には、「宇宙の法則は人格神ではありませんよ」ということが示されている。

物質界のなかにも、必ず神的な世界が重層し、霊体的な世界、幽体的な世界が重層する。もちろん肉体の中にもある。それらの界が、同時に幾重にも重層しながらまとまっているのが地球であり、人間であり、微生物であり、大宇宙である。
それは相似象して映るのであるが、そもそもがひとつである。バイブレーションや渦の違いがコトタマを成し、色彩や濃淡や形を成す。

神界的な精神宇宙は「叡智・利他」の言霊宇宙である。「エの言霊次元」の精神宇宙で「アマテラス大御神」のカガミの構造であり、古事記では「天津太祝詞」と表現される。
真善美のうちの「善」なる精神宇宙であり、無償の愛・徳の領域である。

霊界的な精神宇宙は「理性・悟性」の言霊宇宙である。「オの言霊次元」の精神宇宙で「ツクヨミ神(月読)」の言霊構造である。その構造図を「赤珠コトタマ音図」という。真善美のうちの「真」なる精神宇宙であり、哲学・科学分野はここに属する。

幽界的な精神宇宙が「芸術・色彩」の言霊宇宙である。「アの言霊次元」の精神宇宙で「ツキヨミ神(月夜見)」の言霊構造である。その構造図を「宝コトタマ音図」という。
真善美のうちの「美」の精神宇宙であり、音楽・芸能・宗教もここに属する。

肉体を伴って生き抜く精神宇宙が「欲望・利己・生計」の言霊宇宙である。
「ウの言霊次元」の精神宇宙で「スサノオ神」の言霊構造である。「天津金木」という。衣食住・産業経済、農林漁業はここに属する。

彼岸、すなわち「あちら(神界霊界)」の界が「実在」の世界であり、此岸(しがん)、すなわち、こちら側(物質界)の界が「影」の世界である。意外なようだが、私たちの命は永遠なのであり、肉体という制約を受けての旅は、ほんの束の間の体験となる。

「実在」に対する「その影」は陰陽一対の関係にあり、いずれどちらも体験することになる。これも因果の法則である。

肉体を手放して実在の世界に戻るまでは、本当の実体感は味わえない。
物質界での生活は、彼岸での生活よりも実感は薄い。

地球という「物質体」にも、私たちと同じように「美」に相当する感情帯や、「真」に相当する悟性帯、「善」に相当する叡智帯が重層する。そして、もう一つの創造意識がすべてに拘わる。

重層しながらも、界の違いによっては中心からの広がりが異なる。その広がりの違いが層となってみえる。
更に層と層の間に中間層が形成される。大きくは七層に見える。

私たちの幽界は、地球の幽体であるといえる。霊界は地球の霊体といえる。
そしてその界は繰り返される輪廻の中で格を進展させていく。
進展する先で、他の物質体(天体)の界と融合し、行き来するようになる。
神界は全宇宙のさらなる広がりのもと一つであり、階が進展すれば、界は消える。

幽界から霊界へと階を進展させながら輪廻を繰り返す。
物質界に於いて、邪気に同調する今生は、階を進展させることのないままの輪廻となる。
もちろんそれでいい。すべては肯定される。

伊勢神宮の外宮は、DNAのつながりによる因果律を輪廻する東西の水平方向のメビウスの輪である。

陰陽は、アマテラス大御神の両手である。真ん中に調和がある。
内宮は、天地(縦)の調和であり、調和を連ねて「階」を進展させる。

宇宙(いのち)は生成発展し続けるという構造となっている。

大下


2012-06-05 この人の活動の記録をみて感動して泣いてしまった。思わず立ち上がって拍手をしていた。

由井寅子さんの活動の記録を拝見して
私は感動を抑えきれず、大観衆の前で泣いてしまった。

このひとの愛に満ちた利他の活動に
日本ってやっぱりすごいんだなぁ、と思った。

思わず立ち上がって拍手をしていた。

子供たちの脳が、身体が壊されていくという痛ましい実態がある。
子供を産みたくても思いがかなわないという実態もある。

ある業界の仕組の犠牲になっている。

いつも何かをたたき、わめき散らす児がいる。
たたいては怪我を負う。その直後にまたたたき、わめく。
その児が、ものの見事に立ち直る。
多かれ少なかれそんな症状の子供や大人と向き合い続けている。

ぜひ、その映像を見てほしい。

この偉大な女性が実践してきたことを知ってほしい。

今回は無理を言って、月例会においで願います。

日本中にこの真実を広めたい。

ひとりから変わる。周囲から変える。世界が変わる。

地道に一歩一歩、それぞれができることから始める。

でも、いま大きく変わりだした。そんな実感がしている。

http://www.saiwaijyuku.gr.jp/

真実はマスコミが歪めたがる。

仕方がないともいえる。
マスコミも圧力にはあらがえないという弱さがある。

しかし、真実を歪められて、そのままにしてはおくわけにはいかない。

それにしても彼女は強い人だと思う。

子供だけではなく母になって間もない女性たちも
女生徒たちも、高齢者もみんな不自然に壊されていく。

そんな現状に向き合って、自然体へと回帰させてきた。

愛の人である。強い。

でも、人間とは本来、彼女のような行動をするものなのではないか。

利他共生の社会へと向かおう。

真実を知り、周囲を「不自然から自然」 へと、健康へと導く。

マインドコントロールから解き放たれる。

真実は口コミで広がる。

私たちには夢がある。

経済原理で子供たちが壊されるようなことがあってはならない世相を取り戻すことだ。

脳波や心波を人為的に狂わすようなことがあってはならない世相を取り戻すことだ。

そんな不自然なことを考えなくてもいい世の中に回帰させることだ。

ともかく健康な心身をとりもどすことをまず達成しなければならない。

邪気に同調すれば、不安な現実が生まれる。
精気が同調し合えば、真善美が具象する。

それは、粒の運動で対処していてもらちがあかない。
波の運動に着眼すると望む結果が得られるということに気づくことだ。

同時に 不自然な食から、自然な食へと回帰することだ。

一歩一歩、真実の輪を広げていくだけのことだ。

もちろんできる。わたしたちにはそれができる。

http://www.saiwaijyuku.gr.jp/

大下


6月2日は、大阪天満の会場で柳原能婦子さんとのコラボ

柳原さんは毎月学びたいぐらい毎回ビックリさせられます。

「オー脚」で悩んでいる方、結構多いと思います。
O脚は並大抵でのことでは強制できないとばかり思い込んでいました 
ところがなんと、数分でピチッと揃ってしま ったのです。

愕然唖然感動!

なんだそんなシンプルなことだったのか。

私にでもできる。

誰でもできる。

すごいすごい!

ほかにも何人の方が自然体に戻っていきます。

出会ってよかった。

10月にも再度特集を組みます。

彼女の講演の後、板屋務先生のショップへ…。

この方も室内野菜栽培セットの自然循環システムをこしらえてしまいました。

野菜の段の下には観賞魚の水槽。モーターなし。
野菜への液体肥料も なし。

完全自然循環、水の取り換えなし。
家庭やお店や事務所、どこでも使える。
世界中に広がる。

それだけでもすごいのに、これを土木・建築の規模で行えば完全自生
農と、ため池自然浄化のサイクルができてしまう。

放射能除去?
それはノーコメント。

連日、ビックリ情報が連鎖する。

さて、古事記編纂1300年祭:京都。8月25日、これまたビックリとの遭遇。

伊勢神宮、古代文字奉納文・奉納者との新たなる出会い。

お楽しみに・・・。

ひとりから世界が変わる。その流れが明らかに加速している。

そうそう、河上さんもぶれない。女性たちの活躍がやたら目につきます。https://twitter.com/kawakamimitsue/status/209588747040342016

解任された小川法相、法曹界・検察・ハイジャック政権の暴走に「法相の正義の指揮権発動」を…、ところが野田総理が阻止。
それを小川前法相が暴露してしまった。

河上さん、さっそく発信!

大下

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2012-06-01 この本を読み周囲に広めれば日本がまともになる

むずかしい本ではない。
国家権力が犯罪によって、歪んだ国家運営を行っている。
歪みの「歪」は、不正と書く。

法務省や検察が破れかぶれの犯罪を続けている。

政治はハイジャック犯たちに占領されている。
選挙のたびに鉄槌を下され敗北を繰り返してもシレっとして
要職に居座り続ける。

新聞テレビも異常事態になっている。

狂気というより完全に狂っている。
日本国民をなめきっている異邦人どもに加担しているのが
この日本のかじ取りをする側に巣食っている。
かわいそうに・・・、どうみても断末魔の悪あがきだ。

国民の生活を犯罪と殺意の脅迫で壊させてはならない。

女性たちがたちあがった。
森ゆうこさんの活動を知ってほしい。

マスコミは犯罪者たちを美化し、利他の人たちの行動を報じることはない。
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こういう人たちがいなければ、自分の存在価値を知らずして
今生の旅を終えたかも知れません。
いまここで加勢しなくてどうする。と、自分に言い聞かせている
ところです。

まずは、知ること。
彼女の本を買って、周囲に広めてほしい。

「検察の罠」日本文芸社刊、1575円(税込)

読みやすい本です。

ぜひ、日本の実体を知ってほしい。
拡散して覚醒させましょう。
いましかありません。

本屋さんには入荷しにくいと思います。
国民に知られたくない本だからです。

しかし相当出ているようです。

わたしにも国を変えることができる。
そういういみでは大チャンスといえます。

人類の理想郷をつくろうではありませんか。

大下伸悦


2012-05-18 命は永遠に消滅せず、生成発展する。 

生命は永遠である。生命とは神である。神は永遠なのである。

神とは法則である。法則としてはたらくのが神である。
その、宇宙を統べる唯一絶対の法則が休むことなく精緻にはたらいている。

唯一絶対の法則から派生する宇宙法則もある。法則とは「はたらき」のことである。
この「はたらき」のことを神ともいう。海や空や風や水や、たくさんの「はたらき」がある。これらの個性を持った「はたらき」を八百万の神という。

この八百万の神々のはたらきという宇宙法則に包まれて、言霊百神とともに在る人々の国がある。されが日本である。

はたらきというが、それは何に「はたらく」というのか。「暗在する何か」に対して働くのだが、その根源こそが「愛」である。宇宙の法則は、静止する「愛」という宇宙にはたらきを持たせるのである。

宇宙の法則は「人格神」ではありませんよ、ということが示されている。

肉体のような物体的表現のなかにも、必ず霊的表現がある。神的表現といってもいい。その霊的表現が幾重にも重層しながらまとまっているのが宇宙であり、地球であり、人間であり、微生物である。それは相似象して映るのであるが、ひとつなのである。

大下

本日は新宿文化センターでの言霊その第4回です。

明日は大阪:徳永先生の講演です。

明後日からは古事記編纂1300年記念ツアー「大和探訪」船井幸雄先生の生家の先生ゆかりの熱田神社へも参ります。
太の安麻呂の墓、稗田の阿禮の生家と神社、大三輪神社等、古代史ファン垂涎の地を廻ります。

連続10日間の講演ツアーです。

それにしても柳原能婦子さんはすごい方ですね。
くわしくは言えませんが人類の宝です。

6月9日は、なんとなんと憧れの「由井寅子」先生、ホメオパシーの
パイオニアというだけではありません。
壊された児童の脳が…ううう
感動の涙・共感の涙

自然農まではじめてしまった。人類の宝シリーズ。
しかもこっそり学ばせてもらいます。


2012-05-10 この本いいね。「TPPで日本は世界一の農業大国になる。(ついに始まる大躍進の時代)」 浅川芳裕著

毎日、不安情報が垂れ流され続けている。
テレビや新聞に依存しなければ、もっと平穏に生きられるものを、と
ご同情申し上げる。

TPPの問題点は、第一に「日本の社会保険制度」がターゲットにされるというところにあるだろうことはわかっている。

日本の農地が狙われるだろうこともわかる。

そて、農作物はどうだろう?

農作物の行方を考えるとき、この本は非常にためになる。

日本の食料自給率の欺瞞性を知るだけでもためになる。

大下


2012-04-18  神代文字とハングル

日本古来の神代文字を紹介していると、「韓国のハングルではないのですか」という質問をしばしば受ける。

ハングル(正音という)は、1443年陰暦12月、世宗(せじょん)王の命によって誕生し、1446年の陰暦9月に「訓民正音」という書物を通して公布されたのが始まりである。

本は、66ページの袋とじ木版本(A4版)ということである。

ハングルという呼び名は、20世紀(1908年)に「国語文典音学」を著した言語学者の周時経(ちゅしぎょん)が名付け親といわれている。

ハングルとは「偉大なる文字」という意味である。
本来は「訓民正音」といい、略して「正音」といわれてきた文字である。

ところで、伊勢神宮に残されている奉納文のもっとも古いものは、555年ごろの物部御輿によるものである。

また、全部で99葉にのぼる「奉納文という伊勢神宮の御宝」のほとんどは、1443年より古い時代のものである。
ハングルが誕生した時代は日本の室町時代の中葉にあたる。

「ハングル(正音という)は神代文字を参考にしてつくられた」という説もあり、年代的にはもっともらしく聞こえるのだが、実際に調べていくと、「マネの次元をはるかに超えたプロセス」を経て創造されていることがわかる。

音の一音一音が生じる時の舌と唇の動きが精密に科学され、図解されている。

ハングルによって「世界中のどのような言語でも表現することができる」ほど優れた文字である。英語でも漢語でも表現できてしまう。

詳しい解説は省くが、ハングルはアルファベット的な単音文字であって音節文字でもあり、漢字のような表音文字ではない。

朝鮮王朝第4代・世宗王によって発明されたこの文字は「東洋のみならず、人類に残された偉大なる文字である」といえる。

日本の伝統文字で書かれた伊勢神宮の99葉の奉納文は、西暦555年(1457前)ごろから江戸時代(265年前)までにわたっている。

奉納した物部の御輿も、源頼朝も義経も神代の時代のひとではない。
歴史上に刻まれた、その時代時代の現代人なのである。

神代文字とハングルは言語表記する文字としての構造は異なっている。
似て非なるものではある。が、どちらも優れた文字である。
それにも拘わらずハングルは、近年まで永らく用いられることはなかったという。

日本の聖なる伝統文字も地道に継承され、現在も普及に努めている方々がいる。
日本も少なくとも神との対話時の文字として「神代文字」を用いることは推奨されていい。

伊勢神宮の奉納文に用いられた文字は神代の文字ではなく、その時々の現役文字である。
世界に名高い平安時代の女流文学はハングル誕生の年とは数百年の隔たりがあるが、女流「かな文字」文学の「かな」の正体も日本古来の伝統文字であり、漢字にカナの役割を置き換えようという試みが日本に定着するはずもない。
ほどなく、ひらがな、カタカナへと回帰していくのは「一音一語」の伝統文字の文化があったからなのだといえる。

私は伊勢神宮に息づいている文字を「神代文字ではなく流体文字である」と言うようにして楽しんで用いている。

ちなみにスウェーデンボルグによれば、霊界で用いられている文字は流体の文字だという。
流体の回転方向と回転の形は「思いの具象化(物質化)を示している可能性がある。
いつの時代にか「アヒルくさ文字」と言われるようになった文字は、曲線文字で、まさに流体で表わされる文字である。

「アヒル草」は、「アさ・ヒる・よル」の日輪の流れから来ているのだという。

流体文字ではないが、「アヒル文字」も見事な合理性を持った文字である。対馬の「阿比留家」にも古くから伝わっている。

そして韓半島側の日本の国名を「任那」といった。日本の国字は少なくとも任那を含め、国内で使われるのは自然なことなのである。

※参考図書:平凡社新書「ハングルの誕生」野間秀樹氏著.お奨めです。

※ハングル誕生のいきさつ。

世宋王は、漢字では自国の言葉を表すのに不便なため、〇?麟跡・申叔丹・成三門・崖恒たちに命じて国字の撰定を進めさせた。

西暦679年天武天皇の白鳳8年11月に、新羅の新文王のもとから3人の日文(日本の文字)の伝習生が引率されて来た。(引率者は沙食と金若〇等)。…日本書記収録…

「新文王」に仕える「セッソウ」は、持ち帰られた日本の文字の構造を漢字に利用する工夫をして「吏道」を編み出し、文化史に大きな功績を成した。しかし長らく国字は編み出されることがなかった。

それから時代は下って1443年、世宋王の時代に、純粋な国字「ハングル」が完成したのである。
しかし、せっかくの高度な文字も、近世まで停滞が続くことになる。

それは、1449年、国字完成から早すぎる世宋王の崩御も関係していたのかも知れない。(参考図書:史学者白柳秀湖著・民族日本歴史)

大下


2012-04-16 最古の奉納文は聖徳太子より古い時代のもの

 ◎物部(ものべ) 大連(おおむらじ) 御輿(おこし)の奉納文字

○物部の御輿は、500年代の前半から中盤に活躍したひとで、神事と軍事を司る大連であった。

崇仏に流れる風潮を快く思わなかった物部御輿は、伊勢神宮へ参宮して奉納文を奉納し、胸の思いを日本古来の文字に託して奉納祈念している。(映像)

「この奉納文の時期までが日本に仏教がなかった時代であった」と言っていいのかも知れない。

伊勢神宮ならではの非常に貴重な書であり、人類の宝である。

本人の筆跡や想いが、まさに今も伊勢の地にあって呼吸をしている。

奉納文には「大国主の大神と后・須勢理毘女(すせりびめ)の命)」の二神の銘を、自身の染筆で奉納している。
なぜ、アマテラス大御神ではないのだろうか。

大いなる国の主である大国主も、スセリひめもスサノオ神につながっている。

文字は2種類の和文字(アヒル文字・アヒル草文字)だが、なぜ男女で文字を書き分けたのだろう。

また、尾輿は、自身の名を「もののべ」ではなく、「ものべ」と書き入れている。

奉納された時期は、552年から、「物部御輿の家督を継いだ物部守屋が蘇我との争いに敗れて滅んだ587年」の期間のうち、家督を譲る前なのだろうゆえ、555年前後の、しかも重要な祭りごとの日なのではないか。

そもそもは552年、百済26代の斉明王が欽明朝へ「釈迦仏金銅像等」を献じたことに始まり、蘇我稲目(そがいなめ)(大臣(おおおみ))は自宅を向原寺(むくはらてら)としてその仏像を安置した。

これがのちの世にいう仏教伝来の始まりのシーンである。

百済王が献じたのは、自らが新羅との戦いで敗死する2年前(欽明朝13年)のことであった。

物部は軍事神事を司り、蘇我は財務を担当していた。
排仏派と崇仏派の対立となっていった。

○蘇我の稲目の子の馬子(626年没)と、物部御輿の子、守屋(587年没)が皇位継承をめぐり、遂に武力衝突。財政を牛耳る蘇我に軍配が上がった。

このとき、少年厩戸皇子(聖徳太子)は蘇我の側に立って戦っている。(映像)

○藤原鎌足(中臣鎌子)は、物部のもとで祭祀にかかわってきた。
しかし物部は滅ぼされ、中臣鎌子は蘇我に恨みを抱くことになる。(鎌子の奉納文映像)

○厩戸皇子(のちの聖徳太子)の父である用明天皇の没後、穴穂部皇子を担ぐ物部守屋との争いに勝った蘇我馬子は、崇峻を擁した。が、のちにこれを暗殺(592年)。

○やがて時代は巡り、斉明(594~661)の世、のちの天智18歳のとき、中臣鎌足とともに蘇我馬子を討つ(645年)のである。

その中臣鎌足は、どの時期に伊勢神宮に参宮したのであろうか。
彼は物部亡きあとも引き続き祭祀をつかさどる職にあった。
奉納文の奉納は神宮の重要な祭祀のときであったのだろうか。(映像)

○その子(次男)藤原不比等も伊勢神宮に参宮し、奉納文を奉納している。
この国の統治機構をつくった人物といわれる人物である。

不比等はなぜ「ツクヨミの神」を以って奉納したのか。
それに「ツクノミ」の表記は「ツクヨミ」の間違いではないのか。

物部御輿が奉納したのは大国主の大神であった。
なぜ、アマテラス大御神ではないのか。

不比等本人の奉納文をみると、不比等の正しい名前を「ふひら」としている。本人が書いているのだから「ふひら」が正しいのだろう。

尚、彼らの生きた時代を含め、このころの180年間に、推古天皇から15代の天皇が生まれた。
が、そのうち女帝が8代(6人)である。
この国の原型はこの女性天皇の時代に築かれている。
時代は更に遡るが、神功皇后を天皇の列に加えている古文書もある。

 物部御輿についてもう少し時代背景を補足しておきたい。

西暦500年代前半、継体天皇は、物部麁鹿火(あらかひ)(御輿の父)に筑紫・御井郡の磐井追討を命じ、1年半に及ぶ戦いとなった。制したのは麁鹿火である。

その子・物部御輿は欽明朝で大連(おおむらじ)となったが、同じく大連の位にある大伴金村を、任那(みまな)政策の失敗を責めて失脚させた。
越の国から継体を招請して天皇としたのが御輿に失脚させられた大伴金村である。

失脚させて、やがて失脚させられる。

そんな歴史のなか、藤原鎌足・不比等の系列だけは、現在まで脈々と生き続けている。見事な統治システムをこしらえたのが不比等である。

実は、藤原不比等は古事記にも日本書紀にもしっかりと拘われる立場にいたし、実際拘わっていたようである。

ところで、任那といえば韓半島にあった日本の一部である。
物部御輿の時代までは任那は存在していたのでる。

大下(小滝流水)


2012-04-16 古事記編纂1300年記念祭!祈り!誓い! 

つづき

 3)やまとたける。力尽き、三重の能褒野で死線をさまよう。

※東国遠征を終えての帰還の途次、伊吹山の難に遭われ、ついに三重県鈴鹿の能褒野の野に倒れる。

想いは走馬灯のように巡り、若き日の一シーンを口ずさむ。

 やまとに残してきた 愛しいひとへ。
尚、髪華(うず)とは束ねた髪の部分を指す

◎いのちの 全(また)けむ人は 畳薦(たたみこも)、平群(へぐり)の山の熊白樫(くまかし)が葉を 髪華(うず)に挿せ その子ね

◎まぶしく輝いているひとよ、幾重にも連なる 平群(へぐり)の山の、その山から取ってきた大きな樫の葉をどうぞ、髪に飾ってください。(大きな樫の葉は、幸運をもたらす、といわれている)

・詠み人:やまとたける。奉納文染筆・奉納者:一品舎人親王(天武天皇の御子)

・奉納文で舎人親王はわざわざ、「やまとたけるのみこと」と染筆している。

◎いのちの 全(また)けむ人は 畳薦(たたみこも)、平群(へぐり)の山の熊(くま)白樫(かし)が葉を 髪(う)華(ず)に挿(さ)せ その子ね

 4)やまとたけるの死期や迫る。

尊は、もうろうとした死の淵にあって口走る。

◎乙女の 床の辺に 吾(あ)が 置きし 剣の太刀 その太刀 早や  
◎乙女の床に預けてきた「剣」を、この手に…、命尽きぬうち、早く!
 
 ・「詠み人:やまとたける」(映像)

 ・伊勢神宮への染筆奉納は日本書記の編纂者:一品舎人親王による

・乙女とは、結ばれて間もない「熱田の宮路姫」のことである。姫の寝所(しんじょ)に預け置いてきた剣とは、自らの人生とともにあった草なぎの剣である。その神宝は、やまとたける亡きいまも熱田の神宮にある。

◎乙女の 床の辺に 吾(あ)が 置きし 剣の太刀 その太刀 早や

・舎人親王は、720年、元正天皇の養老4年に日本書紀を編纂上奏。宮中での「日本書紀の定期講座」は翌721年からが始まる。
講師は「太の安麻呂」が務めている。
その安麻呂は2年後の723年7月に没す。(墓の映像)

 5)ああ、我が家の辺りから雲が立ち上がっている。

いにしえには「愛しさ」を「けしけやし」と言い、「我が家」のことを「わぎや」と言った。

◎愛(け)しけやし 吾家(わぎや)の方よ 雲居(くもい) 起ち来も

◎いとしい我が家を、家族を…やさしく守っているかのように美しい雲が立ち上がっている。

   ・詠み人:やまとたける尊(映像)

◎愛しけやし 吾家の方よ 雲居 起ち来も

・(帰りなん。大和武尊34歳の最後の御言葉…)


 6)尊の訃報を受け、后と御子等が能褒野のなづきの田に駆けつける。急ごしらえの墓は田んぼの中にあった。

后は田んぼの稲がらに足をとられ、山芋の蔓(つる)に難儀しつつ、悲嘆のうちに墓の周りを這いずりまわるしか術がなかった。

そのとき、尊は「わが陵(みささぎ)は、ここにはあらじ」というかのように白鳥と化して墓から飛び立っていった。

※(大和武)、是(ここ)に八尋(やひろ)の白鳥(しろちどり)と化(な)り、天(あめ)翔(かけ)て、浜に向かひて飛び行けり。后(きさき)と御子(みこ)等は、哭(な)き追ひき。刈り採られし篠(しの)竹(だけ)の刈(か)り杙(くい)に、足を切り破れり。痛みも忘れて哭き
追う。

◎白鳥となって飛び去る尊を追いかけて 浅い篠竹(しのだけ)の原を行くが、篠竹がまとわりついて進めない。

そのとき、后、詠ひて曰(いわ)く。

◎なづきの田の 稲(いな)がらに 稲がらに 這(は)ひもとろふ 
とろろ蔓(つら)
浅(あさ)篠原(じのはら) 腰(こし)泥(なず)む 空(そら)はいかず 足よ行くな(映像)

   ・戊申 和銅元#☽ 稗田阿禮 花押

・奉納文染筆と奉納は:稗田阿禮…詠み人:やまとたけるの后

◎「尊よ!私は空を飛べません。どうか置きざりにしないでください」と、飛んでいく白鳥の脚を、すがるように目で追うだけだった。

◎なづきの田の 稲がらに 稲がらに 這ひもとろふ とろろ蔓
浅篠原 腰泥む 空はいかず 足よ行くな(映像)

・尚、大和穂子(ほこ)天津御代(みしろ)豊国(とよくに)成(なる)毘売(ひめ)天皇(みこと) とあるのは元明天皇(女性)のこと。

 6)后たちは白鳥を追い、潮(うしお)に入りて泥(なず)み行く。
その時に詠いて曰(いわ)く

◎海処(うみが) 行けば 腰(こし)泥(なず)む 大河原(おおかわら)の植(う)ゑ草(くさ) 海処(うみが)は いざよふ(映像)

◎海を行くと、海水が腰に まとわりつく。大きな河に漂う水草のように、海では波に漂(ただよ)うばかりで進めない。

 7)白鳥(しらとり)が飛んでいった先の磯に居りしときに、詠(うた)いて曰(いわ)く

◎浜つ千鳥、浜よは行かず 石(いし)伝ふ(映像)

◎浜の千鳥よ、やまとたけるよ…、私たちが歩きやすい浜辺はいかず、磯の岩を伝っていくのですね。

・奉納文染筆・奉納者は稗田の阿禮。古事記編纂の4年前の和同元年に伊勢神宮に奉納している。

◎海処(うみが) 行けば 腰(こし)泥(なず)む 大河原(おおかわら)の植(う)ゑ草(くさ) 海処(うみが)は いざよふ
浜つ千鳥、浜よは行かず 石(いし)伝ふ

大下


2012-04-16 古事記編纂1300年記念祭…誓い

★伊勢神宮には、古代から中世にかけての参詣者による神宮奉納文が所蔵されている。

★奉納文は、名だたる歴史上の人物による奉納物である。

奉納文のなかには、この国が正式に漢字を導入する以前の参詣者のものもある。

当然ながら、一音一文字の由緒ある伝統文字によっている。

いにしえびとの、その美しい文字と鮮やかな文章には、ただただ圧倒される。

★一部無記名のものがあるが、その掛け軸大の奉納文の数たるや「99葉」にも及ぶ。

物部御輿

藤原鎌足

藤原不比等

源頼朝
源義経
源義家

★99葉のうち、98葉が古来からの神聖なる「霊顕(ひら)カナ」を用いて奉納されている。

★残る1葉のみが後世になって用いられ始めた漢字によっていて、その異質さが際立っている。
その奉納者の名前を弓削の道鏡という。
そして、天皇になろうとする道鏡の野望を阻止した和気清麻呂の奉納文もある。

★古来から用いられてきた大和の文字は、一音一文字、すなわち表音文字である。

★奉納文にみる古代の文章表現が、現代の私たちにも理解できるというのは世界的にも稀なことなのだという。
たとえばイギリスにしても現在の言語や文字が古くから継承されてきたわけではない。

これらの奉納文と古代からの日本の文字に親しむだけで、私たちは言霊の上手な表現と、真・善・美の生き方を意識し始めるようになるだろう。

★九十九葉の奉納文のなかに、「やまとたける尊」によって詠まれた歌を奉納した人たちがいる。

「やまとたける」の歌は、記紀によれば紀元前から紀元後に掛かる時代のものである。漢字が移入されるはるか昔のことである。

これらの奉納文に触れてみれば、大和武尊がにわかに身近な存在となってくる。

◎伊勢神宮への奉納者のなかに「太の安麻呂・稗田の阿禮」の名前がある。
あの、古事記編纂に関わったおふたりが伊勢に詣でているのである。

◎奈良に、その「太の安麻呂」の墓が実在する。
それは、古事記編纂1300年の節目に合わせるかのように1979年1月に発見されている。

◎ここに、太の安麻呂による伊勢神宮への奉納文がある。

◎古事記の要諦は、古書(帝紀や旧事等)の「読み方と意味」を正確に誦(よ)み解くことにあった。したがって稗田の阿禮の役割は非常に重かったのである。

漢文と漢文化に長じた安麻呂をもってしても、日本古来の表音文字を読み解くリズムが判らなければ意味が解読できないのである。

が、阿禮の読解力によって、安麻呂の見事な表現力が発揮されたのだといえる。
古事記は「言霊の奥義書」という一面を持っているという。
阿禮が古事記完成の2年後に他界した事実が不吉な影を落としている。

この頃、日本書紀は編纂の途中であったが、編纂の任にあるものが何人も交代している。集まった膨大な古書を読み解けなければ、挫折し交代せざるを得ないのである。

その稗田阿禮による伊勢神宮への奉納文が残されている。

◎私たちは現代にあって、日本書記の編纂責任者「舎人親王」による伊勢神宮への奉納文にも触れることができる。

◎やまとたける尊と太安麻呂:稗田の阿禮:一品舎人親王

★やまとたける尊への特別の思いを奉納文に標して奉納したのは、古事記および日本書紀の編纂に拘わった歴史上の人物「太の安麻呂と稗田の阿禮、一品舎人親王」である。

この事実に驚き、そして感動に打ち震えるのは私だけではないはずだ。

★やまとたけるといえば、伊勢神宮の斎王・叔母の「やまと姫」が密接に係わってくる。

そして、やまとたけるの御子・後の「仲哀天皇」と、その皇后「神功皇后」へと連なって行くことになる。

さて、やまとたける尊は、故郷大和への帰還を前に、約束通り、駿河は熱田の宮路姫と結ばれるも、すぐに伊吹山の主のもとへと旅立つ。

どういうわけか草なぎの剣は宮路姫に預け置いて旅立っている。

伊吹山の主との関係を築けば、いよいよ4年にわたる東国遠征も終わる。故郷・大和は近い。

しかし、尊はその伊吹山にて大きな傷病を患うことになる。
やまとたけるは死を悟る。しかし、なんとしても生まれ育った大和へ戻りたい…。

1)夢でみた故郷よ…、麗しき大和、いざ!大和へ戻らん

大和は 国のまほろば たたなづく青垣(あおがき) 山隠(やまこも)れる 大和(やまと)し 麗(うるわ)し
  
     詠み人:やまとたける(映像)

やまとは 心の底から誇れるすぐれた土地…、山々が青い垣根のように畳(たた)なう。美しく、愛おしい国、やまと。

2)やまとたける…、病いをおしての故郷への重い足どり

また 吾(あ)が足、三重(みへ)の曲がりなして甚(いた)く疲(つか)れたり。と、宣(の)りたまひき。かれ、そこを三重といふ。

奉納文の染筆と奉納: 太(おお)の朝臣(あそみ)安麻呂(和銅元年・708年のこと)

私の脚は、餅を三重(さんじゅう)に曲げて折り畳んだようになってしまった。本当に疲れた。と、おっしゃった。
それでこの地域を「三重(みえ)」という。

つづく

大下


2012-04-11 伊勢神宮に残された太の安麻呂と稗田の阿禮の奉納文

第一部その2

・・・音楽スタート
(読み手A)神話の国・・・日本・・・。
虫の声や波の音にも・・・豊かに感応するのは、神話からくるコトダマの力です。
「12歳までに神話を教えない国は必ず亡ぶ」、とは、アーノルド・トインビーの言葉です。
日本の神話の豊富さは、やはり、古事記・日本書記あってのおかげです。

今年は 古事記編纂(へんさん)1300年の、めでたい、節目の年です。

古事記のすごさは、歴史書なのに、歴史書を超えた文学性の高さを誇っているというところに あります。

その、日本の宝を祝う・・・、古事記編纂1300年記念祭を、本日、ここでお祝いできることに感謝いたします。ありがとうございます。そして、おめでとうございます。

☆(読み手B) 来年は、伊勢神宮遷宮(せんぐう)の年です。
20年ごとの、こんな大規模な国民行事が、1300年以上続いている不思議の国が・・・日本です。

アマテラス大御神の 伊勢への 御杖代(みつえしろ)が・・・、
「やまとたけるの尊」の叔母、「やまと姫」です。

やまとたけるの尊は、叔母の「やまと姫」を頼りに・・・伊勢を 何度も訪れています。

思えば、17・18歳で 熊襲平定に向かわされたのが 大和武尊です・・・。

「次は、出雲を鎮(しず)めて来(こ)よ」

「次は、東国へ遠征せよ」・・・と、遠ざけ続ける父(景行天皇)・・・

大和武の尊は、その都度、伊勢の五十鈴の宮に参宮して・・・、
叔母の「やまとひめ」に打ち明けるのです。

「父(景行天皇)は、そんなに・・自分を嫌っていてか」
景行天皇の妹「やまと姫」に、甥が訴えかけます。

「父、(天皇)は、私に 死ねとでもお思いなのか」
その都度、やまと姫は 智慧を授け、甥の窮地を 成功へと導いています。草なぎの剣も、火打石も、やまと姫が持たせたのです。
・・・・・・・・・・

(読み手C)古事記の編纂者(へんさんしゃ)、太の安麻呂・・稗田の阿禮(あれ)の二人は・・伊勢神宮に参宮して、奉納文を奉納しています。驚くべきことに・・その奉納文が・・本人の筆跡そのままに残っているのです。

更に驚くのは、日本書記の編纂責任者・・・「一品舎人親王(いっぽんとねりしんのう)」も、また・・・同様に奉納しているのです。

(読み手)3人が 伊勢神宮と 縁深いだけでは ありません。
3人の・・伊勢神宮への奉納文の奉納は・・・すべて 「やまとたけるの尊の歌」なのです。

(読み手)実は舎人親王は、静岡県清水区の「お寺東壽院」と
縁深いものがあります。
「やまと武の尊」の・・・草薙、そして草薙神社とのつながりは言うまでもありません。
本日は、いま述べた5人と伊勢神宮のドラマを中心に
古事記編纂1300年の記念祭といたします。

(読み手大下)伊勢神宮への奉納文と、古事記から辿る 大和武の尊のものがたり。それは 私たち ひとりひとりの 心のふるさとです。

(読み手大下)やっとのことで 東国遠征を終えた 大和武の尊・・・
故郷:大和への 帰還を前に、熱田に 立ち寄ります。
その地では、かねてからの 約束通り、熱田の「宮路姫」と結ばれます。
しかし、すぐに 伊吹山の 神の怒りを鎮めに 滋賀へと向わなければなりません。

ところが、大和武尊は、宮路姫を悲しませないように・・・神宝「草なぎの剣」を、姫の御胸 に預けて行くのです。
伊吹の山の、神の怒りを鎮める。すると、晴れて 大和へ凱旋できるのです。
・・・・

ああ、なんということでしょう。
故郷がいよいよ近づいた伊吹山にて・・重い病に侵されてしまうのです。
18歳にして・・命がけの旅に出たのだ。夢に見た故郷はすぐそこ・・・、せめて、生まれ故郷へ・・・帰りなん。
・・・・・・・・・

◎(読み手大下)ああ、懐かしの・・大和よ。

(読み手)大和は 国のまほろば たたなずく青垣 山隠(やまこも)れる 大和し うるわし

(読み手大下)詠み人:やまと たけるの みこと

(読み手)やまとは 心の底から 誇りに思う すぐれた土地で、青い垣根のように たたなずむ山々。大和は 美しく  愛おしい。
・・・・・・・・・・・

◎(読み手大下)病いを おして やまと路へ・・・。その途次。

(読み手)また 吾(あ)が足、三重(みへ)の曲がりなして いたく疲れたり。と、宣(の)りたまひき。かれ、そこを・・三重といふ。

(読み手)私の脚は、餅を三重に曲げて 折り畳んだようになってしまった。本当に疲れた・・・。それでこの土地を「三重」というようになった。

※(読み手大下)奉納者:太の朝臣 安麻呂  和銅元年 参宮安麻呂は、723年7月6日、没。
奉納文は「一音一語」の日本の伝統文字である。
古事記の上奏は712年(養老)1月28日のことである。
・・・・・・・・

●(読み手大下)大和武の尊、力尽き、三重の能褒野に伏す。

◎(読み手大下)死に臨み、大和の愛しい家族へ思いを告げん。

(読み手)いのちの全(また)けむ人は 畳薦(たたみこも)・・
平群(へぐり)の山の 熊白樫(くまがし)が葉を
髪華(うず)に挿(さ)せ。・・・その子ね 
      (大下)詠みびと:やまとたけるのみこと 

(読み手)まぶしく 輝いて生きているひとよ、幾重にも連なる 平群(へぐり)の山の、その山から取ってきた 大きな樫の葉を贈ります。どうぞ、髪に飾ってください。
(大きな樫の葉は幸運をもたらす、のです)

(読み手大下)奉納文奉納者:一品舎人親王(いっぽんとねりしんのう)である。日本書記編纂継承者である。

※能褒野:三重県鈴鹿に倒れた大和武尊は、懐かしい故郷の家族を思い、この歌を口ずさむのだった。
・・・・・・・・

◎(読み手大下)いよいよ、死期が迫る。大和武尊は、死の床にあって口走るのだった。

(読み手)乙女の 床の辺(へ)に 吾が 置きし 剣の太刀 その太刀 早や
     (大下)死の間際の「やまとたけるのみこと」

この奉納文の伊勢神宮への奉納は日本書記の編纂者:一品舎人親王( 天皇第二皇子)である。

(読み手)宮路姫に、床(とこ)で預けてきた「剣」を、命の尽きぬうちに、この手に持ってきてくれ。早く・・・!早くっ!

(大下)心細い人生を「草なぎの剣」とともに生きてきた。せめて、剣にしがみついて死んでいきたい。・・・切ない。
乙女とは、先日結ばれたばかりの「熱田の宮路姫」のこと。

宮路姫の寝所に置いてきた剣は、現在も熱田神宮にある。熱田神宮は、草薙神社とともに、父、景行天皇が御子・やまとたけるを忍んで御子の歩んだ道筋を辿り続けては、創建して歩いたのだ。天皇は大和
武を嫌っていたわけではなかった。

また、このころ、やまと姫が生存していたかどうかはわからない。
尚、舎人親王は、720年、元正天皇の養老4年に日本書紀を編纂し上奏。親王は、天智天皇の御子のひとりである。

尚、日本書紀は正式な国書となった。宮中では翌年721年から「日本書記の講座」が始まり、太の安麻呂が講師を務め、その2年後に亡くなられた。墓は平群の先の山奥にある。火葬であった。
・・・・・・・・

◎(読み手大下)我が家は、あそこだ。あの雲の下…。すぐだ。愛しさを当時は「けしけやし」と言い、我が家のことを「わぎや」と言った。

(読み手)愛(け)しけやし 吾家の方よ(けしけやし、わぎやのかたよ) 雲居起ち来も(くもいたちこも)

(読み手)いとしい・美しい雲が・我が家を…家族を・やさしく守っている。

(読み手大下)(これが、大和武尊の最後の御言葉…心底帰りたかったのだ)
・・・・・・・・

(大下)どうだろう。これはほぼ2000年前の歴史の1ページである。
私たちは、17歳で和歌をつくれるだろうか。

やまと武の歌が古事記に収録される前も700年以上読み継がれてきて、そして1300年前に収録されたのである。私たちの日本は、なんとも雅な文学の国なのだといえる。

この雅さこそ、私たちの立ち返るべき心の故郷なのかも知れない。

☆--------------------☆

◎(大下)続いて、やまとたけるの死を悼む歌(死をいたむうた)

◎(大下)なづきの田の 稲がらに稲がらに 這ひもとろふ とろろ蔓(つら)
浅篠原(浅じの原) 腰泥(腰なず)む 空はいかず 足よ行くな

伊勢神宮への奉納者は、ひえだのあれ。「戊申 和銅元#☽のことである。

※(読み手)尊の死の訃報を受けて、后や御子たちが能褒野のなづきの田に駆けつける。尊の亡骸はすでに葬られていて、墓は田んぼの中にあった。

后は田んぼの稲がらに足を とられつつ、蔓(つる)に難儀しつつ、悲嘆のうちに墓の周りを這いずりまわるしか術がなかった。

(大下)一尋は、長さの単位なり(大和武尊は)
ここに八尋の白ち鳥と化れり(やひろのしろちどりとなれり。
天翔(あめかけ)て、浜に向かひて飛び行けり。
かくして、后(きさき)と御子たちは、篠竹(しのだけ)の刈り杙(かりぐい・きりかぶ)に足を切り破れども、
その痛みを忘れて、哭(な)き追ひき。

そのときに歌ひて曰(いわ)く、
ーーー

(読み手)浅篠原(浅じの原)腰泥(こしなず)む 空はいかず 足よ行くな

(読み手)浅い篠竹(しのだけ)の原を行くと、篠竹がまとわりついて進めない。鳥のように空は 飛べずに、足でとぼとぼと追うしかない。
ーーー

(大下)尊は「わが陵(みささぎ)は、ここにはあらじ」というかのように白鳥と化して墓から飛び立って行った。
妃たちは・・・「私は飛べません。わたしを置いて行かないで」と、
飛んでいく白鳥の足を、すがるように目で追うだけだった。

稗田の阿禮は、647年生まれ714年没といわれている。
ーーーーーーーー

◎(大下)后たちは白鳥を追い、潮に入りて、泥(なずみ)行く。その時に歌いて曰く(いわく)
ーーー

(読み手)海処(うみが) 行けば 腰泥(こしなず)む 大河原の植ゑ草(ぐさ) 海処(うみが)は いざよふ 

(読み手)海を行くと、海水が腰に まとわりつく。大きな河原(かわら)に漂う水草のように、海では波に漂う ばかりで進めない。
ーーーーーーーーー

◎(大下)白鳥(しらとり)が飛んだ先の磯に居りしときに、歌いて曰く(いわく)

(読み手)浜つ千鳥、浜よは 行かず 石伝ふ

(読み手)浜の千鳥よ、歩きやすい 浜はいかず、磯を伝っていくのだね。(浜の千鳥は、やまとたけるを意味します)
        
※(大下)奉納文奉納者は稗田の阿禮。奉納は、戊申(つちのえさる) 和銅元年である。稗田阿禮古事記編纂は、和銅5年(712年)なので、伊勢神宮へはその4年前(708)に詣でたことになる。
・・・・・・・・

(大下)昔のひとの人生は文学とともにあったのですね。父、景行天皇は、御子・やまとたけるの尊を心から愛し、頼り切っていたことが忍ばれます。

☆記紀編纂に関わった賢人たちは、静岡に縁があるんですね。舎人親王について、Aさんに紹介してもらいましょう。

☆(大下)大和武の諱(いみな)は、「おうすの命」です。兄の名が「おおうすの命」…。景行天皇と、2人の御子の もつれた糸は、実は、駿府か尾張の美しい2人の娘を 天皇がお召し上げになられるところから始まるのです。

兄の「おおうすの命」は、天皇から、二人を迎えに行くように命じられます。兄は、二人のあまりの美しさに心を奪われて、自分のものしてしまいます。

天皇と気まずくなったものの、天皇とて親です。まあいいか、となる・・・。

天皇は、以前のように食事を一緒に摂るようにと、弟のおうすの命に呼びに行かせます。兄はぐずる・・・。

弟は頭にきて、兄をずたずたに切り殺してしまった。
まだ10代後半ですから、血気盛んです。正義感を間違えてしまったのですね。

それからというもの、自分は遠ざけられ続けている、と思い続けていたのです。

☆大和武の尊の御子は長じて「第14代・仲哀天皇」のして即位、皇后が有名な「神功皇后」です。その御子が「応神天皇」として即位するのです。

☆ところで、尊は、誰のために命をかけ続けていたのでしょう。ひとは自分のために、死をかけられるものなのでしょうか。

 ここに、太平洋戦争末期に、やまと武と同じ年頃の若者が、特攻兵として、飛び立つ直前の遺書があります。

 知覧から飛び立つのですから、会いたくても、郡山のお母さんの家の上空は飛べません。

 お母さん、僕はお母さんに何にも残したくはありません。

何十年経ってもお母さん悲しむからです。僕は家の上空を3回旋回してから行きます。お母さん、長生きしてください。ありがとうございました。

☆伊勢神宮に奉納された奉納文で、最も古いものは、1450年ほど前のものです。聖徳太子が生まれる数十年前の人です。

仏教伝来前と、その過渡期を生きた人です。日本でもっとも古いもので、ご本人の筆跡も生々しい。わたしたちは、いま、その書を観、触れることすらできるのです。これはいけないことです。
伊勢神宮の神宝、それが、99枚の奉納文なのです。

日本の古来からの文字は、音を観音する文字なのです。そして、自分の使命が観えてくるのです。

それが日本の古代からの文字の本質です。
古事記神代巻は、実は、言霊の指南書なのです。
この国は、50音の言霊世界なのです。

古事記編纂1300年、今年は、自分が日本人であることに、心から感謝し、人類の利他共生への目覚めに貢献できる確信が得られた歳となったことに感謝いたします!こういう機会をいただき、ありがとうございました。

尚、今年は安麻呂の死から1281年になります。
5月には安麻呂の墓に墓参する予定です。平群の山奥の茶畑の中にあります。
火葬とされているのは元正天皇の意向が反映されているからです。

以上、第2部、素案。

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大下


2012-04-07 祝・古事記1300年記念:キムシンコンサート&伊勢神宮と大和たける・・・4月30日青山ウィメンズプラザ於

あらかじめ準備されていた高齢社会が果たす役割

日本に示されていた人類利他共生の雛形

伊勢神宮に残されていた99の古代文字での奉納文

やまとたけるは伊勢神宮に生々しく生き続けている。


13時00分より
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古事記編纂1300年 記念年!新たなる誓い

★私たちはいま、人類史上最も貴重で変化に富んだ時代を生きている。
また、古代から途切れることなく続く奇跡の国家が、この地球上に一つだけ存在する。

★5日間の旅を終えて、いま新幹線の中にある。むかし、大分からの帰りに蒸気機関車の窓を開け、真っ黒になりながら、絶望的なほどに長くて遠い旅路を経験した。

ずいぶん早くなったものだ。
つい、数十年前には電気も通らない地域があったことを知っている。
荷馬車や牛車も散見された時代をも知っている。
茅葺屋根や石を乗せた屋根さえあった。他国のことではない。
この日本においてである。

山を見渡せば炭焼きの煙がたなびいていた。七輪での調理風景もざらであった。
洗濯板での洗濯風景もあった。電話や車がない家が多かった。
テレビを買う時代を経て、いまや疎(うと)んじて捨てる時代を経験するとは思いもしなかった。

新聞に一切、目を通さない自分に満足している。そんな自分がいる。死んだ母が知ったらなんというだろう。

農業も自然な循環農時代と、農薬等での不自然農を経験した。
借金で農奴になれることも思い知った。そして、自然な農へと回帰する道筋にあるというのも貴重な体験の一つである。

仮にいま、明治時代の先祖に会って携帯電話やインターネット通信の話をしたら一笑にふされるだろう。空を飛ぶ乗り物に乗ってきたと言っても信じてもらえないだろう。
それほどの体験をしているのである。

私たちは幸運にもおそらく、人類史上最大の変化の時代を経験させられている。しかも、近隣諸国を牽引する形でダイナミックに時代を切り開いてきた。
その舞台となっているこの日本に、私はただならぬものを感じてしまう。
そういう劇的な時代の変化を、ともに、好奇心いっぱいに楽むことができている私たちもまた、選ばれて何らかの役割を担わされているに違いない。
そのことに気づくと熱いものが込みあげてきて感謝でいっぱいになる。
この時代に、ともに生かされている幸運にこころから感謝したい。

物質的な展開を、本質(創造と調和の意識体)の領域で楽しむことで霊性の次元を高めていくことができる。

★日本の森林面積は集落跡の山林化を含めれば、もう国土の70%を超えるだろう。
酸素という生命の命綱を生むだけでなく、水を貯えては供給し、海の命をも育む森林が破壊されることなく残され続けてきた。しかも、原生林までもが残されているこの現実は
私たちの誇りである。
★日本は、最高の農地を休耕地として遊ばせていても困らない恵まれた国である。
しかも、現在ですら「主食の米と副菜の野菜」は100%自給と捉えていい。
いざとなれば、いつでも遊ばせている耕作地をフル活用して穀物100%自給に回帰できる恵まれた国である。(米の備蓄も抜かりない)
イスラエルに限らず、手を抜けばすぐに「砂漠」に戻る農地も少なくないし、そもそも他国なら「貴重な農地を遊ばせることなど考えられない」ことである…。

★農地の分布は「アフリカのモロッコからヨーロッパのフランス」の緯度に相当する広がりを持ち、新鮮で豊富な農産物が国内自給されている。
農業生産高は世界5位であり、2000年以上同じ農地で連作障害がない。四季の豊かで砂漠がない。雨量も気候も農業最適国を示す。
農業用水路が地球を何周もするとんでもない国である。

★網の目のように張り巡らされた輸送網は、山奥の個人宅への翌日配送すら可能にしている智慧の国である。

★海洋国日本は、世界で4番目に広い大海を有し、当然ながら、海産物をいつでも100%自給できる。そういう余裕を持つ豊かな国である。

★この国の海岸線の長さは世界第3位だという。それは海藻や魚介類など、生態系の豊富さを意味している。

★初夏になれば国土の大半が湖となるみごとな国である。(田んぼの水で空気が富む)

★世界に類を見ないのは、日本が1億人を超える人口大国でありながら「平均寿命が世界一の高齢国家」であり、尚かつ、「成熟経済国家」であるということである。
概ね、高齢=聖と捉えてよい。この国の高齢化は必然なのだといえる。

★地球上に、日本という名の「聖」の集団の国家が出現したのは必要必然ベストといえる。これは現実であって、幻想ではない。
人類存亡にかかるなにがしかの役割が託されていると思われる。
偉大なるなにものかの意志がはたらいているのだと思う。

成熟国家とは、精神性の進んだ聖の集団による国家であり、資産が生み出す価値主導の経済国家となっているということである。(輸出主導経済は、既に一昔前の日本の姿である)

★世界で1億人を超える人口を抱える国家は、11ヵ国しかない。その1億人クラブの一員た
る日本には、とてつもない「数のパワー」が与えられている。このことの意味は大きい。

★日本に残されている「人類共生のひな型」に日本人が気づくだけで、世界に伝播し始める。百匹目のサル現象となって広がる。

★いまや、世界中の子供たちが「日本文化」に育まれ、日本の風土に馴染みながら育っているといえる。メンタル面で日本的情緒が世界中を覆い始めている。

★「12歳までに民族の神話を学ばなかった国は、例外なく滅ぶ」。これは、歴史学者アーノルドトインビーの話なそうだが、日本は、記紀のおかげで神話の豊富さでも世界に類をみない。
そして、日本の「アニメ」は世界中の子供たちへの「神話」の役割を果たしている。

以前は、「おしん」という作品が世界の多くの人たちに共感を呼んだ。
子供たちは空気に触れるのと同じように、ごく自然に日本発の「アニメ」を深層に刷り込んで育っている。
着実に「日本の精神文化が「やがて訪れる利他共生の和みの時代」の下地となってきている。

★3・11以降、日本人の品性は諸外国に驚きと敬意の念をもって受け止められた。
これも人類に「利他共生のひな型」が示されたと捉えていいのではないか。なにか懐かしいものに触れたような気がしたはずだ。

★日本人は、遺伝子組み換えの種を一夜で先祖帰りさせる方法や、農薬まみれの農地を一夜で自然に戻す方法を既に持っている。
そのことを知っておけば動じないし、やはり、何者かに守られたすごい国なのだといえる。

★食は思考を変え、やがて生き方を変える。世界中に日本の食文化が広がっている。
 ひとつは「寿司という名のローフード」であり、ひとつは「スローフードという名の和食」である。
寿司の「酢めし」は発酵食ゆえ、ローフード(生食)に属する。寿司を通じて醤油・酢・味噌・おしんこという「発酵」が摂りいれられるようになってきた。
海藻も魚介も「海」を食するという食文化である。海水の中での生存圧と、陸で空中から受ける生存圧とでは、海水の圧の方がはるかに高い。生命エネルギーを呼び込む吸引圧は波動測定のバイブレーションが最大値を示すことでもわかる。
 特に海藻は、人類の中で日本と隣国以外は食べる習慣がなかった。
 世界人類が「海」を食するようになってきたことの意味は大きいと思う。受容性が増し、思いやりが深まるのではないか。

★もう一つの和食も「マクロビオティック」という名で世界に広がりを見せている。
「海を食する」寿司に対して、どちらかと言えば「陸」の野菜・穀物(玄米・全粒粉)を食するのだが、どちらも「発酵」が摂りいれられるのである。
 
また、やがて人類が食糧難を経験するとすれば、この和食(玄米)によって克服されることを経験することになるだろう。
それを通じて、多くのひとが健康を取り戻すとともに、感情の発露が劇的に変化していくだろう。

争いは「対立軸と、両者の感情爆発」によって引き起こされる。もちろん、策略を巡らす一団の存在もあるのだろうが、日本人が寛容と謙虚で自制するのと同様に、感情爆発が抑えられていくようになっていくのではないか。

★それにしても、人類が利他共生の精神宇宙へと進む下準備が、人智の及ばぬ何者かによって、着々と進んでいることが実感できる。

★今年は、古事記編纂1300年の記念の年である。編者、太の安麻呂の墓も発見された。
記紀神話や風土記神話の形で、多くの神話を残してくれた先人たちは日本の誇りであるとともに、古事記は言霊の奥義書である。
人類融和の道しるべであるということに、まず私たちが自覚し、一人ひとりが人類に貢献する時機を得たのだといえる。

★古代から途切れることなく続く奇跡の国家が、この地球上に一つだけ存在する。
 少なくとも2000年以上は続く万世一系の皇統を仰ぐ国家である。
最古にして最長の歴史を持つ世界に例をみない日本という国家がある。

★人類で200年以上、戦争もなく平和を保った国の例は、世界中で2例しかないという。
  それが、平安時代と江戸時代である。
★2000年以上にわたり、言葉と文字の連続性を持った歴史の古い国家、それが日本である。
世界最古の土器、世界最古の箸の化石は世界最古の文明の存在を示唆している。
★太古から、五十の言霊による美しい言語が連綿と受け継がれてきた奇跡の国がある。
★一音一語の聖なる文字が、言語一体となって継承されてきた国がある。その文字は、いまでも現役の文字である。
★国家の総統が女帝で、延べ9代を数える。こんな国は他に類をみない。しかも、その時代が古代であり、その時代に国の原型となる精神性が形成されている。
朝鮮半島を超えて高句麗まで攻め入った女帝(神功皇后)までいる。
★平安時代の女性文学は世界に例をみない。それより更に古い時代の、720年前後の記録(奈良時代・風土記)では、庶民がごく日常的に男女間で和歌のやり取りをしている。
しかも、その集いを「歌垣」という。歌の集いというのだから舌を巻く。
更に、元禄時代も文芸華やかな女性中心の平和な時代であった。
そして、平和な時代に、人口が増えないという現象がみられる。江戸時代には、身分の分け隔てなく俳句に興じている。
識字率が非常に高く、庶民レベルで読み書きソロバンができている点は世界に類をみない。
日本人は、古代からみやびな和歌の旋律とともに生を営んできたのだ。

★全国の神社やお宮の数は、主な神社で約8万社、旧家の敷地内にある祠等を加えたら、30万社以上になる。更に家庭内には、ごく自然に神棚があるし、岩座も、山も岳も神域である。
すべて合わせたら一体どれぐらいの神域ネットワークになるというのか。
 人口が10分の1~4分の1の頃からの話である。このようなとてつもない仕組みを持つ国が、地球の歴史上、他にもあるものか、ないものなのか。偶然ではない。

★この国には、「真・善・美・聖」に生きるひな型が布陣されている。それが伊勢神宮であり、八咫の鑑を含めた三種の神器であるとともに、全国に張り巡らされた神社仏閣網である。そのひな型こそが「人類の到達域の精神構造」なのである。

★和の国は、コトダマ五十神をすべて使いこなしている唯一の国である。人類に残された「利他共生・さしあげ上手・やさしい微笑みの発露する親和性・相互依存」のひな型に、みなが気づき自然界と和する世界にしていく時機を迎えたのだといえる。

★伊勢神宮に代表される日本の精神構造の仕組みは、いつでも「大自然」の懐のもとにある。お花見や紅葉狩り、お月見、蛍狩りに虫の音狩り。風流なる言葉や「わび・さび」、花鳥風月がよく似合うひとびとである。これも日本人の特性だが、日本の食や日本精神
が世界人類のひな型となっていく。

★神宮の仕組みは宗教ではない。科学の世界であるといえる。
「神」とは何ぞや。「神」とは、「パワー&はたらき」のことである。神に上下はない。八百万の神という名の「やおよろずのはたらき」なのである。絶対神という名の人格神を据える策
略が通じない精神構造をあらわしているのが「言霊の仕組み」なのであり、人類の到達域なのである。

	

★与え上手で、謙虚な、東洋の微笑みを持つ人類到達域のひな型の国、それが日本である。概ね、「高齢=聖」と考えていい。米一粒に感謝して生きてきたことは、米一粒にとどまらず「万物を敬う」ことにつながっている。
私たちが使命に生きようとするとき、陰と陽の中央の「陰陽合一の場」、すなわち、謙虚・寛容・調和・愛・自然」という私たちの特性が生きてくる。

★わたしたちには、このような恵まれ過ぎた境遇が当たり前過ぎて、ともすれば粗雑に振る舞ってしまいがちだ。
謙虚さは必要なものの、わたしたちは紛れもなく聖なる神域の一員なのである。

★いま、この時代に、この日本という最高の舞台を踏ませていただいているという幸運に感謝しあいたい…。

★人類はいま、滅亡の危機を迎えている。

★人類がこのままネズミの集団自殺」のように滅ぶのかどうか。
わがままな人類が滅んでも、地球も動植物も、なにも困らない。
しかも、まだ、決して手遅れなわけではない。
個人レベルでは、みな、気づいているはずだ。
ところが、「マネー」という自然ではないシステムの意志に縛られていて、かつ、「負けたくない」という意識に囚われている。
みんな、手掛かりを見いだせないでいるだけだ。

★私たち人類には、大自然との調和を果たす責任がある…。しかも、その橋渡し役は、謙虚に黒子役を演じる能力が備わっているこの日本の「高齢者という名の聖たち」なのだと思う。

祖母が逝き、父が逝き…、そして母が通り過ぎて行った。
わたしたちもまた、例外なく、やがては肉体との別れのときを迎える。

★どこの国がどうとか、誰がどうだから戦争が絶えないとか、そんなことはどうでもよい。
 私たちが何をなすかが貴重なのだ。
 ひろく自然界が「人類に期待している思い」があると思う。
 私たちは、その友情にこたえる責任義務がある。

★大和(大いなる和=やまと)の人々は、今こそ自分の特性と使命に気付き、お手本となるべく、その特性に「確信」という意識圧を「はたらかせ行動する時機」を迎えたのだ、といえる。

★近年、日本&ユダヤ同祖論が広がりを見せている。ユダヤに限らず、みんなが同祖であることに気付き、つながっていくような流れが加速したらいい。
そもそも、自分の直系の両親を辿っていくだけで、八十数代で100該人を超える。千・万・兆・京・該の該である。
いまの地球人口など遥かに及ばない。みんな同祖だという方が自然なのだということがわかる。

さあ、偉大なる地球人類よ、勇気をもって一歩を踏みだそう。
良心にしたがい、先祖の願いと共に謙虚で寛容な利他共生の精神宇宙に漕ぎ出そう。
「ただしい」を追求するのではなく、継ぎはぎだらけでも「与え上手な寛容と謙虚」の時代へと 歩みだそう。
私たちには夢がある。利他の精神宇宙を展開しよう。
時機は満ちた。いましかない。
そして、私たちにはそれができる。
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大下伸悦


2012-04-06 今のうちに知っておいてほしいこと

寝たきりや介護と無縁になるために、今のうちに知っておいてほしいこと。

☆徳永さんの講演は、4月14日(土)
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徳永さんの事務所に行けばソマチッドを見ることができます。
庭の木や草の花や葉を擦り潰して「位相差顕微鏡」で覗くのです。

DNAも彼らがデザインしたのでしょう。
また、徳永さんの新刊本には「生まれ変わり」の実例がたくさん載っています。

大きなアザの意味が2例載っていますが、生まれ変わるとき肉体に
前世のメッセージを刻んでくるということなのでしょう。

寝たきりや介護とは無縁の生活に戻るというのも大事ですが、

「なぜ生きる。どう生きる」「どこから来てどこへ行く」ということを含めた内容の講演になると思います。

翌月5月は「柳原能夫子」さん

6月は「由井寅子」さん。

5月からは「にんげんクラブ・幸塾」として開催いたします。

不自然から自然へ

原因の世界からみた健康!
子供たちの異状は、予防接種にあった。

不自然から自然へ

自然物にんげんよ、自然へ回帰せよ。

自然界がやってほしいことを行なって自然界に貢献しよう。

大下

2012-03-28 位相差顕微鏡に神々が現われる

福永康夫さんの世界。
http://www.youtube.com/watch?v=qtFr_WTvVlg

超微細生命体が体内に充満している。

私たちが「神」とあがめてきた存在のひとつのあらわれが
彼らであるということは間違いない。

彼らは、人間や動植物等の
各々の細胞群を統合させているとみられる。

それは、体内という内側だけではなさそうだ。
環境全体を運営している可能性がたかい。

DNAを設計したのも彼ら(神)であると思われる。

決して見えることがない存在を誰でも見ることができるようになった。
いままで、こういうことは学者という肩書だけで否定することができた。
しかし、いまは誰でも見ることができる。権威は自分たちの思惑に都合のいい見解を押し付けることができなくなった。

しかし、そういう神ともいえる存在に「ソマチッド」などと名付けていいものなのだろうか、という疑問は残る。
どうも、原子ではできていない存在のようだ。地球にもいるが、地球上の存在ではなさそうだ。

しかしながら、時代は変わったのだ。
例えば、位相差顕微鏡が出現したからだ。蛍光顕微鏡が登場したからだ。
しかも、日本のメーカーまでが造りはじめた。
寝たきりと介護、アルツハイマーを撲滅できるのではないか。

徳永康夫さんのことは、重川風天さんが積極的に世に広めようとなさっている。

宇宙法則を知り尽くした重川さんだからこそだといえる。

徳永さんは、生まれ変わりの研究者でもある。

例えばどこかに大きなアザがあるひとは、過去、そこを刃物で刺されたり、鉄砲で血まみれになって死んだ箇所であるケースが複数判明している。

児童の時に記憶しているというケースより赤裸々な霊魂の遍歴を知っている。
その程度のことを知っているからすごいと言いたいのではない。

ひとはどのように生きるか。どのような使命を帯びているか、を語っていただける。
徳永さんには、般若心経の意味も語ってもらおう。

私には重川風天さんや、徳永さんの真実を多くの方に広める役割がある。

それを励みにしているからこそ
「賢者に学ぶ」というシリーズを続けることができる。

私たちが生きている時代は人類史上、最も貴重な体験ができている時代であり、そのなかでも日本という最高の舞台を踏ませていただいているという幸運にいち早く気付かなければもったいなさすぎる。

私たち人類には、大自然との調和を果たす責任がある。

どこの国がどうとか、誰がどうだからとか、そんなことはどうでもよい。私たちが何をなすかが貴重なのだ。

広く自然界が「人類に期待している思い」がある。
私たちは、その友情にこたえる責任義務がある。

4月14日、徳永康夫さんを囲む会。東京五反田徒歩3分 13時30分開場

3月31日、重川風天さんを囲む会。大阪天満駅徒歩3分 13時00分開場

賢者に学び、賢者に交わろう。
依存から脱却しよう。主体(創造主体)に立ち返ろう。

鬼気迫る怒涛の学びシリーズ
進もう。私たちには夢がある!

寝たきりを防ぐ
介護を撲滅
アルツハイマーにならないように
骨粗しょう症にならないように
脳梗塞防止
心筋梗塞防止
背が3センチぐらい伸びる?

大下伸悦


2012-03-23 宇宙と連なる装置、伊勢神宮、その秘密

☆伊勢神宮は、当初「さくクシロ五十鈴の宮」という名の神宮であった。

この伊勢神宮の「太陽の恵みの神・アマテラス大御神」は、言霊百神の九十八番目の神である。

そして、月を象徴する「ツクヨミ命」は九十九番目の神であり、百番目の大トリがスサノオ命である。

この神々は産まれた神ではなく、生まれた神である。この三神は、「人類の精神構造を司る神として「創造の神・イザナギの大神」が生んだ神々である。

この三神は、人類の4つの精神構造を司る神々として登場させられた
神々であり、三神セットで「三はしらのウズのみこ」という。
文字通り「精神構造を司る《ウズ》のはたらき」の神々なのである。

また、五十のコトダマの神々の次に登場する51番から100番までの神々の「はたらき」を観ていくと、この神々は「地球上の諸々の現象を司る神々」であることがわかる。

すなわち、活躍の舞台は、銀河系や銀河系外宇宙での「はたらき」を
前提にしていない。

神を語るとき、そのことをはき違えないようにされたい。

この宇宙は、太陽と月と地球だけで完結しているわけではない。

特に伊勢神宮ともなれば、宇宙全体の神々の「はたらき」を駆動させている、という視点に立ってみないと「神々のはたらき」を曲解することになる。

☆記紀神話には、なかなか星の神が登場しない。

日本には星の神はいないのだろうか。

もちろん、いる。

☆カカセオ命と大甕神社、そして星神社の名前を聞いたことがあるはずだ。
これらの神社からは、カカセオという星の神が浮き上がってくる。

そして、そのカカセオと交信しているのが「クエビコの命」である。

クエビコとは案山子の別名である。案山子さんだとばかり思っていた案山子さんが、なんと神様なのだ。

☆さて、伊勢神宮の本題に入る。

伊勢神宮には少なくとも「天の北の極」と、「天の南の極」の神々が暗在している。

☆伊勢神宮の神饌に見られる「白酒」と「黒酒」は、西の白、そして北の黒をさす。

西の宇宙の神に捧げるお神酒が「白酒」であり、北の宇宙の神に捧げるお神酒が「黒酒」なのである。

伊勢神宮の神饌には、ほかに「清酒」と「一夜酒」がある。
清酒はどの神が召し上がられるのだろうか。
一夜酒(甘酒)はどの神が・・・?
どうぞ想像してみていただきたい。

西から北に向かう。ここでは「北西」の刻を「終わりの始まり」の刻としている。そして、子(ね)の刻が「始まりが始まる」時なのである。

よって伊勢神宮では、外宮が「北西」の刻に祭事を執り行い、内宮が「北東」の刻に祭事を執り行っている。北東とは、艮(うしとら)の刻のことである。

北東は鬼門ではなく、極めて大事な始まりのエネルギーを発する方角だということが暗示される。

☆外宮は北斗七星でもある。北斗七星という御車に「天の極の星神」を乗せるお宮なのである。

北極星は物質化と死を司る。すると外宮に亀石(玄亀)があるはずだ。
それは、3つの別宮と外宮の正宮をつなぐ架け橋として御池の上に架かっている。

亀石という亀型の大石は池の上を泳いでいるかのようにみえる。

☆外宮の正宮と東西宝物殿の関係は、三角形の構造で右旋回の渦をあらわす。

外宮の三別宮の三角構造は、正宮と東西宝物殿を結ぶ三角構造と重ねると六芒星の「意志凝り止め=具象化」構造となる。

両者に挟まれたところの「三角石」は神官の潔斎の場所でもある。

☆外宮が北斗なら、内宮には南斗がなければならない。

しかし、内宮は太陽のはたらきの神の宮であり、利他共生の言霊宇宙を司る神の宮である。アマテラス大御神の聖なる神域である。

したがって、外宮の北斗と対をなす南斗は幽(かく)れの宮とならざるをえない。

どこにその神座はあるのか。

それは、内宮の「御正宮」の真後ろに幽れてある。

その別宮の名を「荒祭りの宮」という。この宮はアマテラス大御神の荒御霊ということになっているが、このお宮こそが「南斗六星」の位置なのである。

すると、南斗六星の近くに、地球の地軸(回転軸)の延長線上の「南極星(中心)」が、内宮のどこかに幽れていることになるのである。

その神座はどこに存在するのか。
それは見えて観えず…。

その神座は、岩倉となっていて社殿はない。

その神座は、「荒祭りの宮」と同様に「まつり」がつく宮である。

名を「瀧祭りの宮」という。

この神座は、社殿を持たない。が、祭祀上きわめて重要な神が祀られているのだ、といえる。

ところで、北極星が死を司るのに対し、南極星は「生」を司る。

また、北斗側に「玄亀」があるのなら、南斗側には「鳥(鳳凰)」がいるはずだ。もちろんいる。
ご自身で探してみてほしい。

伊勢神宮の仕組は、実にしたたかで精緻である。
それはまた、私たちの誇りでもある。

地球の自転軸(回転軸)の延長線上にある地球にとっての宇宙の中心星がある。地球を回転させている「偉大なるはたらき」が、北の極の星、そして、南の極の南極老人星なのである。

その「はたらき」が、「常に常立つためのはたらき」が伊勢神宮に装置されているのだ、といえる。その神の名が「天の常立ちのみこと」であるのかもしれない。

なんと、この、宇宙の中心の該当星は、超長期を経て別な星にとって替わられる宿命にあることが知られている。

☆内宮・正宮と、荒祭り宮を除いた建築物は、ことごとく地軸の回転軸方向「北北東/南南西」を向いて建てられている。
わずかに御稲御倉・外幣殿の小さな神域のみが、荒祭りの宮とおなじ南北をむいているのだ。

もう一度言う。
内宮の大きな建造物は、整然と北斗南斗の存在を意思表示しているのである。

☆また、内宮の正殿中央と、東と西の宝物殿の中心を結ぶとトライアングルが完成する。
そしてその三角形は、正宮から67度角で拡がる。

実際の北斗と南斗の位置関係がみごとに示されているのである。

☆この「トライアングルは、逆三角形の、陽の回転」をあらわす。

これは左旋回の運動である。なお、これの立体運動はテトラヒドロンの動きとなる。

☆宇宙の、北斗と南斗の関係は、常に北斗が先導する。

ゆえに、内宮と外宮の祭祀の関係は、外宮先祀で行うのである。

☆ところが、すべての祭祀のなかで、ひとつだけ外宮が係われない祭りがある。

それが、神衣祭(かんみそさい)という祭りである。

この祭りの主役が、先ほどの「荒祭りの宮(内宮別宮)」なのである。
年2回執り行われる。
それは、伊勢の空に南斗が見え始める時季と、南斗が隠れる時季の2回行われるのである。

往く神に神衣を新調し、来る神に神衣を新調し奉るのである。

本来は和暦で行われるのだが、いまは5月14日と10月14日に
執り行われている。

もちろん、そのまつりごとは、私たちが見学することを前提としていない。あくまでも神ごとなのである。

☆内宮&外宮は、決して太陽系外宇宙とのかかわりを表に出すことはない。
祭祀では深くかかわっているに拘わらずである。

しかし、伊勢神宮の神域で、太一(宇宙の中心=北斗)が堂々と示される祭りごとがある。

そのひとつが「イザワの宮」の御田植神事の「竹取物語」の場面である。
神田の西側高く掲げられた竹の柱の上部に「太一」の文字が躍っている。
また、「御木曳き神事」においても、太一の文字が堂々と掲げられる。

これらを総合すると…、
神宮に繰り広げられる八百万の神々の「はたらき」は、太陽系のみならず、宇宙の神々とともにある。そのことがうかがえるのである。

みごとな仕組は、いつの時代の産物なのか。
私たちは、みごとな神々の国に生かされている。

感謝あるのみである。その神の国に同時に生かされているあなたにも
ただただ、感謝あるのみである。

大下


2012-03-15 高齢円熟社会の意味するもの。そして自然農

3月20日、京都での「日本の農業と環境シンポジウム」に参加します。どうぞ、よろしくお願いします。

http://www.gop55.com/index.php?oshita#k71c756c

☆☆高齢円熟社会の意味するもの、そして自然農

私たちに使命とプライドがあるように、農地には農地のプライドと使命がある。

「耕作放棄地をよみがえらせ、自然農を始めるひとを支援しよう」というのが私たちグリーンオーナー倶楽部メンバーの活動のひとつである。

この国のオーナーは誰か?それは私たちひとりひとりである。
それが私たちのプライドである。

幸いなことに「耕作放棄」によって農地は自然回帰している。

◎千葉県の大多喜町中野地区での話…。

41年前の大水害で橋は流され、田んぼの地形まで変わってしまった。
地元はあきらめて、38年間、地権者たちも足を踏み入れたことがないとのことであった。制止するのを振り切って現地に踏み入った。
これはもう、ジャングルを切り開くようなものである。

10名ほどのボランティアメンバーが手弁当で通い続け、大木を伐採して幅1メートル程の橋を架けた。資材費を含め経費ゼロである。

貴重な木こり体験によってジャングルが見事な農地に甦った。

「なにもそんなところを開墾しなくても、いまどきすぐに田植えができそうな休耕地がたくさんあるではないか」といわれそうだが、
地元の方々の農業への意識を変えるには、想定外の活動の方がいい。

なにより農地からの呼び掛けには応じなければならない。
39年間放棄されていた農地は自然力で漲(みなぎ)っている。

昨年41年ぶりの天然自然米が収穫された。
そして、はざ掛け天日干しである。

農地が喜んでいるさまを想像してみてほしい。
オーナー渡辺ご夫妻の笑顔がまぶしかった。

美人の奥様はGOPメンバーなのだが、50半ばの主に心を奪われてしまったようだ。
さっそく跡取りもできた。ちょっぴり悔しく、すごくうれしい。

自宅裏の農地も20年間放棄されてあった。が、そこも自然農の
優良農地としてよみがえった。 

種籾も無償で融通しあっている。
農業は金がかからない。
「金を掛けない/借金しない/できる範囲から始める」

耕作放棄地の多いこの地域の方の、農地と農業に対する意識が劇的に
変わりはじめたのは、渡辺さん自身が農地と向き合い始めたからに他ならない。

◎四国のGOP池田農園は、後継者が戻ってくるのを期待して「1町4反歩」のうち、1町歩の田んぼの耕作から始めた。草取りを一度もしていないので不思議がられた。

自然農というよりほったらかし農といっていいかもしれない。

地元で60年近く専業農家を続けている方に「自然農というものを初めて見た」、と驚かれた。
近寄ることもなかった農業者が一気にシンパシーを寄せてきた。

モミにも土壌にも、水にも意識がある。その意識体を敬うことが何よりのパワーとなる。

◎京都のメンバーの田んぼは、1年に1回だけ田んぼに入る。

収穫をするために入るのである。
籾蒔きも苗植えもない、草取りもない。

稲たちは自分の意志で芽を出し、実るのだ。

この田んぼの持ち主は年に数回、田んぼの畔から親子で「感謝して手を合わす」のみであった。

しかし、収穫量は隣の農家の田んぼと変わらないのである。

まったくの天然奔放な野生米である。
「愛感謝田んぼ」と名付けられた。

もっとも昨年は天候不順で例年通りとはいかなかった。

◎他にも埼玉県の蓮田や、いろんなところで波紋が広がり続けている。

資本主義農法とは、借金に追い立てられ、結果、やりたくないことまでやらされる隷属農法である。

◎放棄地だの、休耕地だのと言うが、そういう農地ほど、既に自然に回帰しているのだ。

日本の現状は、資本を掛けない農業を可能にした。

種は買わない。資材も毒薬もいらない。

そして、農地を手放すことはない。
もともと日本国のオーナーだから買うこともしない。
肉体を手放すときに持っていけるものでもない。

農に人生を捧げてきた先祖のプライドを傷つけてはならない。

◎自然農者を応援し収穫がなくても自然農開始時の収入保障というかたちで応援しあう。
事業とはしていない、等と言っていてもしょうもない。ひな型を示さねばならない。

◎実は本音では、食糧危機のセーフティネットを広げておくことを意図している。

母子(父子)家庭の、少なくとも食についての安堵を支援しなければならない。

今年の1月にはGOPグリーンオーナー倶楽部として福島の子供たちに30俵の自然農米プレゼントを実施した。

更に15俵を用意している。

玄米たちにも慈悲深い思いがある。我々グリーンオーナー倶楽部の仲間たちの思いは、「玄米や麦や芋たちの意識」とともにある。

日本人の特性は差し上げ上手と謙虚さである。
思い出して、利他共生社会へと回帰させよう。

◎緑地面積67%の日本の自然環境は、世界でももっとも恵まれている。集落からどんどん人が消えていき、森林化していっているので70%にまでなっているのかもしれない。

初夏には全国の田んぼが湖と化し、膨大な緑地と化す。

自然に生きれば食で困ることはない。
意識をチェンジしよう。

◎遺伝子組み換えの種と、農地の農毒薬被害について・・・。

「種は、一晩で天然自然な先祖返りさせることができる」
「農地も一晩で自然な土壌に回帰させることができる」
「しかも安価でできる」
いざとなれば大丈夫!
そのことを知っていれば悲観から解放される。

◎今年は、古事記編纂1300年の記念年であり、来年は伊勢神宮、出雲大社の遷宮である。

今年と来年で、人類を「利他共生に導く、謙虚に橋渡しをする」のだ。

◎高齢イコール聖として認識してよい。

「おおいなる存在が、日本の高齢円熟社会を用意したのだ」といえる。

あなたという聖にそういう使命が付託されている。

利他共生の時代への道筋は、高齢者が担う。

わたしたちには夢がある。
寝込んでいる場合ではない。
幸塾の月例会講師にそのことを学ぼう。

私たちはまぎれもなく日本国のオーナーなのである。

GOPグリーンオーナー倶楽部 主宰 大下伸悦


「日本の農業 と環境シンポジウム」開催概要↓↓↓
http://www.toyouke.com/event/kyoto2012/index.html

由井代表挨拶「今 こそ農業と環境から日本の復興を」↓↓↓
http://www.toyouke.com/event/kyoto2012/greeting.html


2012-03-13 祝!古事記編纂 1300年

祝!古事記 編纂 1300年 プレ記念祭!

3月17日 13時30分より
静岡市 江崎ホール

第一部 古事記編纂1300年記念行事のプレ開催
第二部 人類の利他共生時代・・海底に住んでいたアーティストSei
    からの音楽とメッセージ
ーーーーーーーーーーーー
第一部 あなたはもう藤原鎌足・不比等に会えたか。頼朝と義経には
    会えたか。彼らが伊勢神宮に奉納した奉納文に出会える。彼
    らの生の筆跡に触れることができる。
    伊勢神宮の神宝 99枚の奉納文。日本人なら触れてみよ!
    あなたの使命が観えてくる。音を観音する。
    それが言霊の世界!

この日は、伊勢神宮と古事記と、やまとたけるに視点をあてる。
歴史書を超えた文学性! 奈良時代の風が生々しく吹いてくる。

古事記と、伊勢神宮への奉納文からたどる大和武尊のものがたり。

やっとのことで 東国遠征を終えた大和武尊・・・
故郷大和への帰還を前に、熱田に立ち寄る。
その地で、約束通り、熱田の「宮路姫」と結ばれる。も、
すぐに伊吹山の神の怒りを鎮めに向わねばならなかった。

大和武尊はなぜか「草なぎの剣」を宮路姫に預け置いて行く。
なぜだ。

思えば、17歳で熊襲平定に向かわされた大和武尊・・・
次は出雲へ、次は東国へと遠ざけ続ける父(景行天皇)

伊勢の五十鈴の宮に寄って、叔母の「やまとひめ」に打ち明ける。
「天皇は、私に死ねとでもお思いなのか」
やまとひめは、天皇の妹である。
「父(景行天皇)はいまだ自分を嫌ってか」

伊吹山へと向かえば、大和はいよいよ近づいてくる。

この山の神の怒りを鎮めれば、やっと大和へ帰れる。

しかし、思いも掛けず伊吹山にて重い病に侵され、
大和武は不本意にも死を悟るに至る。

帰りたい。せめて、生まれ故郷の大和へ帰りたい。
帰ろう!これが大和武尊の 近くて遠い故郷への旅の始まりとなった。
ーーーーーーーー

◎いざ、大和へ戻らん。

大和は 国のまほろば たたなずく青垣 山隠(やまこも)れる
大和し うるわし       詠み人:やまとたける

やまとは心の底から誇理に思う すぐれた土地で、青い垣根のようにたたない霞む山々。大和は美しく愛おしい。

ーーーーーーーーー

◎病いをおしての故郷への旅

また 吾(あ)が足、三重(みへ)の曲がりなして いたく疲れたり。と、宣(の)りたまひき。かれ、そこを三重といふ。
         

奉納者: 和銅元年 太(おお)の朝臣(あそみ)安麻呂(やすまろ)

私の脚は、餅を三重に曲げて折り畳んだようになって、本当に疲れてしまった。それでこの地域を「三重」というようになった。

※やすまろは、723年7月6日没。
元明天皇の御世(和銅)に伊勢神宮へ この書を奉納している。

日本の古代文字は「一音一語」の伝統文字。
尚、古事記の上奏は712年(養老)1月28日のことである。

ーーーーーーーーーーーー

●大和武尊、力尽きて三重の能褒野に伏す。

◎やまとに残してきた愛しい家族へ捧げる

いのちの全(また)けむ人は 畳薦(たたみこも)
平群(へぐり)の山の 熊白樫(くまがし)が葉を
髪華(うず)に挿(さ)せ。その子ね 
      詠みびと:やまとたけるのみこと 

まぶしく輝いて生きているひとよ、幾重にも連なる 平群(へぐり)の山の、その山から取ってきた 大きな樫の葉を贈ります。どうぞ、髪に飾ってください。

(大きな樫の葉は幸運をもたらす、という)

奉納文奉納者:一品舎人親王(いっぽんとねりしんのう)日本書記編纂継承者である。

※東国遠征を終えて帰還の途次、伊吹山の難に遭われ、ついに能褒野:三重県鈴鹿に倒れた大和武尊は、懐かしい故郷を思い、この歌を口ずさむのだった。

ーーーーー
◎いよいよ、大和武尊の死期が迫る。大和武尊は、死の床にあって口走る。

乙女の 床の辺(へ)に 吾が 置きし 剣の太刀 その太刀 早や
         「やまとたけるのみこと」

この奉納文の伊勢神宮への奉納も日本書記の編纂者:一品舎人親王(天皇第二皇子)である。

乙女の床のあたりに預け置いてきた「草薙の剣」を、わが命の尽きぬうちにどうか持ってきてくれ。早く

せめて草なぎの剣を抱いて死にたいという心情が切なく伝わってくる。
乙女とは、先日結ばれたばかりの「熱田の宮路姫」のことである。
自分の分身ともいえる神宝・草なぎの剣は、その宮路姫の寝所に置いてきたのだった。そして、その神宝は現在も熱田神宮にある。

舎人親王は、720年、元正天皇の養老4年に日本書紀を編纂上奏。親王は、天皇の御子のひとりである。
尚、日本書紀は正式な国書として、宮中では翌年721年から「日本書記講座」が始まり、太の安麻呂が講師を務めている。

ーーーーーーーー

◎家に帰りたい。もうすぐそこではないか。

愛しけやし 吾家の方よ(けしけやし、わぎやのかたよ)
雲居起ち来も(くもいたちこも)

いとしい・美しい雲が・我が家を…家族を・やさしく守っている。

(帰りたい…。大和武尊の最後の御言葉…)

ーーーーーーーーー

どうであろうか。これはほぼ2000年前の歴史の1ページである。
あなたは17歳で和歌をつくれるだろうか。
700年以上読み継がれて、更に1300年前に古事記に収録されたのである。この日本は雅な文学の国なのだといえる。
この雅さこそ、立ち返るべき心の故郷なのだ。

☆--------------------☆

◎やまとたけるの死を悼む歌(死をいたむうた)

◎なづきの田の 稲がらに稲がらに 這ひもとろふ とろろ蔓(つら)
浅篠原(浅じの原) 腰泥(腰なず)む 空はいかず 足よ行くな

大和穂子(ほこ)天津御代(みしろ)豊国(とよくに)成(なる)毘売(ひめ)天皇(みこと)の御世に奉納=(元明天皇のこと)

伊勢神宮への奉納者は、ひえだのあれ。「戊申 和銅元#☽となっている。

※尊の死の訃報を受けて、后や御子たちが能褒野のなづきの田に駆けつける。尊の亡骸はすでに葬られていて、墓は田んぼの中にあった。

后は田んぼの稲がらに足をとられつつ、蔓(つる)に難儀しつつ、悲嘆のうちに墓の周りを這いずりまわるしか術がなかった。

ーーー
(大和武尊は)
ここに八尋の白ち鳥と化れり(やひろのしろちどりとなれり。
天翔(あめかけ)て、浜に向かひて飛び行けり。
かくして、后(きさき)と御子たちは、篠竹(しのだけ)の刈り杙(かりぐい)に足を切り破れども、
その痛みを忘れて、哭(な)き追ひき。
そのときに歌ひて曰(いわ)く、
ーーー
浅篠原(浅じの原)腰泥(こしなず)む 空はいかず 足よ行くな

浅い篠竹(しのだけ)の原を行くと、篠竹がまとわりついて進めない。鳥のように空は 飛べずに、足でとぼとぼと追うしかない。

ーーー
尊は「わが陵(みささぎ)は、ここにはあらじ」というかのように白鳥と化して墓から飛び立って行った。

妃たちは「私は飛べません。わたしを置いて行かないで」と、
飛んでいく白鳥の足を、すがるように目で追うだけだった。

稗田の阿禮は、647年生まれ714年没といわれている。
ーーーーーーーー

◎后たちは白鳥を追い、潮に入りて、泥(なずみ)行く。その時に歌いて曰く(いわく)
ーーー

海処(うみが) 行けば 腰泥(こしなず)む 大河原の植ゑ草(ぐさ) 海処(うみが)は いざよふ 

海を行くと、海水が腰に まとわりつく。大きな河原(かわら)に漂う水草のように、海では波に漂うばかりで進めない。

ーーーーーーーーー

◎白鳥(しらとり)が飛んだ先の磯に居りしときに、歌いて曰く(いわく)

浜つ千鳥、浜よは行かず 石伝ふ

浜の千鳥よ、歩きやすい 浜はいかず、磯を伝っていくのだね。
        戊申(つちのえさる) 和銅元年 稗田阿禮

※奉納文奉納者は稗田の阿禮。古事記編纂は、和銅5年(712年)だから、伊勢神宮へはその4年前(708)に詣でたことになる。
ーーーー
以下、当日。乞うご期待。
日本人であることに感謝!

第2部はアーティストSeiのライブである。
海底からの平和のメッセージ。人類へのラブソング。
リードギターはビッグな方が友情出演。

尚、今年は安麻呂の死から1281年になる。

5月には安麻呂の墓に墓参する。平群の山奥の茶畑の中にある。
火葬とされているのは元正天皇の意向が反映されている。

安麻呂の墓参にあわせて、大阪の松原市にある熱田神社詣でをする。
草なぎの剣にちなみ日本武尊をしのぶ。
ここ熱田神社は、尊敬する船井幸雄先生ゆかりの神社である。
いわゆる船井先生の生誕の地である。

大下


2012-03-09 病気はつくられる? 高脂血症というのもきな臭い。

ご他聞にもれず、コレステロール値のガイドラインも異常すぎるという話…。

深刻なのは医師までが犠牲者という一面を持っているということ。

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浜六郎医師:著「コレステロールに薬はいらない」より、要約転載。

コレステロールは、健康配達定期船である。
善玉も悪玉もない。
自分の命を上手に運営している船を冒涜してどうするんだ。

配達定期船と、回収定期船の違いである。

行きと帰りで、積荷と配達物が違うだけ。

今すぐ、自分への冒涜行為をやめよう。

コレステロールは、とても大事な自分の命綱である。

ひとが、浅知恵で操作してはいけないものです。

マインドコントロールで、健康な自分が取り返しのつかない病気の扉を開けることになっていく。

その扉が、健康診断という「病気製造システム」の入り口なのか?


下記⑥の東海大医学部大櫛陽一の追跡調査発表(2005年)によれば、最も健康で長生きの理想値グループ(220~240)に対し、死亡の危険度は、女性の場合、280以上でもほとんど理想グループと同じ。
男性でもせいぜい20%増加程度であった。

ところが、140未満のグループは、理想値グループに4倍、女性は約5倍の死亡の危険が示されているという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下、死亡全体が最も少ない値を、コレステロール理想値とすると…

①滋賀医科大上島弘嗣教授が、大阪大学時代に「1万人を対象
 に14年間追跡調査(NIPPON研究)」
 
 理想のコレステロール値、240~260

②大阪八尾市の調査。住民1万人を11年間追跡。

 理想のコレステロール値、240~280

③茨城県調査。約10万人を5年間追跡。

 理想のコレステロール値、240以上。

④福井市老健法検診。3万7千人を5年間追跡。

 理想のコレステロール値、251以上。

⑤大阪・守口市基本健康検査1万6千人を5年間追跡。

 理想コレステロール値、男性220~240、
            女性240~260。

⑥神奈川・伊勢原市と福島・郡山市の2万8千人を5年間追跡 理想のコレステロール値、男女とも220~240。

⑦高齢者調査でも オランダ・理想値252以上。     
         イタリア・理想値246以上。
        (オランダ、平均年齢89歳超の人対象)

⑧製薬メーカー主導のJ-LIT5年追跡調査ですら
         理想値200~ 259。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⑦のオランダの調査で示されるもの。

がん死亡・感染症死亡・全死亡合計では
「コレステロールの低い人は早く死に、高い人はより長く生きている。

循環器疾患による死亡率は、
コレステロールの高い低いには関係していない。
 

アメリカで12万571人を対象に15年間追跡調査した結果。

男女ともに、コレステロールが低いほど感染症にかかりやすく、
高いほどかかりにくいことがわかった。

コレステロールが低い為にかかりやすい感染症。

男性:尿路感染症・性感染症・筋骨格感染症
・肺炎等の呼吸器感染症等、全ての感染症。

女性:尿路感染症・全ての泌尿生殖器感染症
・敗血症・菌血症・その他のウイルス感染症等、
肺炎等の呼吸器感染症等、全ての感染症。

エイズ感染・エイズ関連死亡も同様であった。

低下剤の使用は、がん・感染症・神経障害
・うつ病・筋肉が溶けていく横紋筋融解症になる確率が
高まりそうだということである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

動脈硬化症のこと。

知人の医師によると【動脈硬化症はコレステロールではなく、
たくさんのマクロファージの死骸によって、
血管の内側が狭められた症状だという。

マクロファージは、黄色い物質(酸化脂肪酸)を
体の中に貯めこんで、まるまると太って死んだ死骸が累々と
連なっているのだというのだ。

わたしは自分の体に全幅の信頼をおいて
無頓着すぎるくらいだけれど、
余計な心配は、破滅のもとだということ。

化学添加物いりの自然に反するものではなく、
天然自然なものを口にして、よく笑い、よい加減に休息をとって
いれば、それが一番の自分へのプレゼント。

利巧ぶって、栄養学がどうだの、アミノ酸がどうだのっていっているうちに罠に陥ってしまう。


2011-03-01  脚を運んで同調する

宇宙の原理を知り、その法則にゆだねてシンプルに生きている。

すると宇宙とつながり宇宙通信にゆだねて生きている自分に気がつく。

飯島秀行氏はそう言う。

この方と出会えたのは奇跡だと思う。
私は出会えた自分をほめたい。

そして

重川風天氏と出会った。

このひとも同じだ。

宇宙の原理を知り、その法則にゆだねてシンプルに生きている。

誰でもすぐに宇宙通信ができるようになるんだね。ということを実感する。

宇宙法則にゆだねて生きていると、必要な時に必要なことが用意されるようになっているんだね。

「重川天風の名前の方がいい」と改名をねだったら、「ふうてんの寅さん」のように風にまかせて生きていたい」とさりげなく本音をいうんだよね。

ともかく、彼らといると宇宙通信の意味がよくわかるようになる。
学びではなかったんだ。
宇宙通信に気が付くことだったんだね。

川田薫博士もそうなんだよね。

朝、着用する洋服に「今日は着させてもらっていいですか」と声を掛ける人なんだ。

この人とあの人と、それからあの人と…、同じ次元の人たちの人となりに触れるだけでよかったんだね。

同じバイブレーションに同調すると、岩石でも同じ空間に浮かび上がることができるんだ。

そういえば、正木和三先生も「この健康装置は80wで1000wを出力させてるんだが、1万wの出力にすると自由に空を飛ばすことができるんだ」

「大事なひとに危害を加える」と脅されたんでつくらないだけだ」と言っていたのを思い出した。

意識も同調させるだけで同じ次元を生きることができるんだ。

それぞれの方の技術もすごいけれど、それを知ろうとしてお会いするより、

醸し出している空気に触れることにこそ意味があるのだと思う。
醸すって発酵のことだよね。

それだけで同調しだす。宇宙通信ができている自分に出会うことになる。

お奨めしたいのは、その一点である。

場を共有している自分自身に、どうぞ声を掛けてやってください。
「やったね。ありがとう」って、ね・・・。

同じ場にいるんだからね。

修業とか、御霊磨きとか、そういう形で重荷を課すのはいかにも遠回りだよ。
同じ場にいる時間を自分にプレゼントするだけでいいんだ。

「なかいま]って、そういうことでもあるということだな。

http://www.saiwaijyuku.gr.jp/index.php?%E6%9C%88%E4%BE%8B%E4%BC%9A

川田薫博士の講演は、3月3日、大阪・天満駅近く、国労会館です。

重川風天氏は、3月10日、五反田アリアル会場です。

飯島秀行先生の講演は3月11日、郡山です。

・・・・・

お読み戴いたご縁にこころから感謝しています。

大下


2011-02-23 体内で常温原子転換が行われている。だからこそ「適正体温」が大事

江戸の駕籠かきは「玄米に梅干食」で日光まで人を乗せて往復したという。
その翌日から寝込んでしまったというのでは駕籠かき職が務まらない。

この駕籠かきさんの健康と体力の源泉を「西洋式の栄養学」で説明することには無理がある。

無理がある代物は、健康な日常生活の主役であってはならないように思う。

健康の秘訣を一つだけ挙げるなら「適正な体温の維持」である。

玄米・梅干食で何年も駕籠かきが続けられる人は決して低体温ではないだろうことが指摘できる。

生体内での常温原子変換の事実を知れば食についての迷いが消えるし、適正体温の大事さがわかる。

権威の殻をかぶった輩や機関が「流す情報や隠す真実」に囚われない生き方は楽でいい。

体内ではごく自然に原子転換が行われている。そういう研究者が、知られているだけでも6人以上いる。

1990年代後半に「再現性があれば科学である」と国が発表したとのことだ。

位相差顕微鏡や蛍光顕微鏡は、今まで見えなかった真実を映し出す。

権威機関は情報隠ぺいで防戦するしかない。
築きあげた権威のピラミッドが壊れるかもしれない恐怖、地位が脅かされる恐怖が、真実を封印する動機となる。

生活者である私たちは、「再現性」が確信できれば、別に「科学」として扱って貰わなくても一向に構わない。

6人以上の研究者が独自に発表しているのだ。
「宇宙法則」が十分確信できる。それだけでいい。

体内での原子転換は、常温で行われている。

体温が大事だということがよくわかる。

そして、体内での常温核融合は数霊の世界だ。

例えば、23+ 1=24となる。
「当たり前だ」と思う。
そう、当たり前に「ナトリウムからマグネシウム」がつくられている。(ナトリウム+水素)
(Naが23、Hが1、Mgが24.Na+H=Mg)

ナトリウムと酸素ひとつが一緒になってカリウムがつくられている。

数字で表すと「23+16=39」となる。(Na+0=K)

マグネシウムと酸素でカルシウムがつくられている。
(24+16=40。Mg+O=Ca)

カルシウムは、カリウムと水素がくっつくことでもつくられる。
(39+1=40。K+H=Ca)

イオン化カルシウムの飲用の害については3月4月の月例講演会で
採り上げさせて戴く。が、害しかない。
カルシウムは海藻や小魚から摂る。
手の平までの大きさの小魚やエビがいい。イワシやサバの缶詰等自然のものから摂るようにする。

必要に応じ、カルシウムからカリウムがつくられる。
(40-1=39.Ca-H=K)

カルシウムからマグネシウムがつくられている。
(40-16=24.Ca-O=Mg)

数字は原子量を現わす。(原子量=原子の重さ、質量)
水素の原子量は1である。(陽子が1個)

ケルブランは鶏で確かめた。が、京大農学部小牧久時博士は微生物(イースト菌等30種類のバクテリア)で証明。
更に、マンガンMn-水素H=鉄Feも確認。

◎ヘルツェーレ(フランス)は植物で
リンPが硫黄Sに、
カルシウムCaをリンPに
MaがCaに
炭素CがMaになることを確認。

◎ケルブランは
鉄Fe-水素H=マンガンMn、をも確認。
これはバクテリアによるものだという。乳酸菌もバクテリアである。

結晶片岩が圧縮されて、ケイ素28Siが核分裂して炭素C・12と、酸素O・16になり、酸素O・16が逃げられず二つ圧縮されて硫黄・S32になり石油になった。と、唱える学者がいる。

☆ミトコンドリアが核融合を行っている痕跡が濃厚である。

また、乳酸菌等のバクテリアも常温核融合を行っている痕跡がある。

もっと厳密にいえばバクテリアの中に存在するソマチッドが核分裂、核融合を行っていると言える。はっきりしていることは体内で常温核融合が行われていることである。

☆ソマチッドはどこにでも存在する。

☆ソマチッドは原子ではできていない。

☆基本形ソマチッドは、数オングストローム。

尚、1ミリの千分の1が1ミクロン。1ミクロンの千分の1が1ナノ。ナノの10分の1が1オングストローム。

☆原子は直径1オングストローム。この原子を数個並べた大きさがソマチッド。

ところがソマチッドは、ソマチッドにとって究めて良好な環境下では、位相差顕微鏡でも見えなくなる。

更に微細な「創造意識レベル」に戻るのだろう。

☆ソマチッドは、16段階に変化する。

基本形から、第2段階の胞子形、第3段階の二重胞子形までの3形態を維持してはじめて細胞分裂が起きる。

この3形態が揃っているときに、成長ホルモンのトレフォンが算出される。

☆ソマチッドは、右回転運動と左回転運動、縦の左回転運動と縦の右回転運動の4つの同時回転によっている可能性が高い。

☆尚、水素は「陽子1」の原子を電子がまわる。
陽子の中は3つの点が回転している。

大下
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2012年2月5日 寝たきりからの解放

日本はいよいよ高齢者天国になってきた。めでたいことだ。日本の高齢層には、対立しあう人類を利他共生に導く使命が持たされているように思う。

しかも、しゃしゃり出るのではなく、謙虚に橋渡し役を担っていくことになるのではないか。
その為には、社会貢献ができる健康な身体を保たなければならない。統計によれば、男女を合わせた平均寿命84歳のうち、平均7年間が寝たきり・要介護というのが実態である。自分も大変だが子供たちの介護が大変だ。

この7年間を快適に過ごすシンプルなライフスタイルがある。
しかも生活費が下がり、生活の質が上がる。自分の理想体型に戻り、髪も増えだすかも知れない。それがこの本の内容である。

ところで、イオン化カルシウムが生体を混乱させるということは御存じか。

血管を詰まらせ、骨を脆くし、骨折・寝たきり・脳梗塞・心筋梗塞・アルツハイマーの遠因となっているというのだ。

私たちは、シンプルライフの実践で、寝たきりから解放されることができる。子供たちも介護から解放される。

おまけに身長も数センチ伸びる。結果、腰痛・関節痛から解放されることができる。

毎月、そういう情報を共有しあう会が「楽しく生きる会・幸塾だ。基本的に毎月、第2土曜日に行っている。

oosita


2012-02-01 稼働原発残り3基

2月20日で残り2基に、3月末で残り1基に、4月末で北海道が止めれば残りゼロ。


2011-01-29 自然農12年の米、30俵(1,8トン)を福島県の町に寄付しました。

gopのチャリティ事業と致しまして川崎真志男さんのお米をプレゼントさせていただきました。(銘柄コシヒカリ)

幸塾gopは表に出ず、地元の団体からの寄付という形にしました。
「高級な自然米なので普段食べているお米に一掴み入れて炊くだけで
米全体が変わります」と申し添えてあります。
以上、ご報告、情報共有です。

大下


2011-01-24  和暦新年。

新年あけましておめでとうございます。
本日が和暦の正月2日です。

元旦が昨日。
昨日から伊勢神宮入りをし、初詣でとなりました。

★原子力発電の稼働原子炉は、いよいよ4基のみとなります。

50基目が休止されるのは本日の午後4時頃になるもよう…。

4月までに残り4基も休止となります。

厳寒の日が続くが、節電の工夫をしあうことが廃炉への流れを加速させることにもなります。

廃炉運動の声が薄まらないようにみんなで気をつけて
流れをつくってまいりましょう。

大下
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2011-01-19  明治天皇に連なる言霊の奥義の継承

言霊の奥義は、天皇が世を統べるためのものであっって、皇族といえども
知る機会は許されていなかったという。

皇太子の立太子式で、天皇が「壺切の太刀」を立太子者に手渡す。

その小刀で壺の覆いを裂き、中から50個のセラミックを取り出す。
一個に一音の文字が刻まれている。

次期天皇候補が準備を始めるのである。

壺とは甕。言霊50神の納まった甕は世を統べるためにある。

「夜明けの番」とは、時代の黎明期に統治にあたる天皇という意味である。

剣と甕は、言霊の仕組みである。

「つるぎ」の片刃が切り分ける、一方の刃は、わかる、つるむ、統合である。
分けると分かる。
剣の法則とは、陰陽に分け「分析・判断・理解・決断・実行」すること。正しい手順で統治せよ、そういう意味である。つる気を駆使することである。

つると甕で統べるのだ。後ろの正面には「アマテラスの調和の言霊配列」がある。

・・・・・・・・・

「言霊の奥義」は、皇族ですら知ることが許されない。ところが今や
天皇でもよくは知らない。そういう時代になった。

この言霊の奥義は明治天皇が賢所にあった言霊の書と、皇后の輿入れ時、持参の古書とを合わせることで、すたれがちであった言霊の解読を進めたのである。

復活の道筋は、以降、山越弘道氏、山越将明氏、小笠原孝次氏、島田正路氏と続き、
島田氏亡きいま、私が受け継いでいるものである。

島田氏は解明を終え、天皇に返還しようとしたが、宮内庁は受け付けなかったと話されていた。

それならば、我々が知って生かしても誰も文句は言えまい。

原因の宇宙とつながる。使命を知って行使する。自分から変わる。時代を変える。人生の景色が変わる。周囲まで躍動しだす。

あと、10名。

筆ペンをお持ちください。

なお、懇親会は致しません。お茶を飲みながらの交流を致しましょう。

大下

・・・・・

以下、山内さん よりご案内

1月22日(日)神戸サラ・シャンティにて

大下伸悦先生の待望のセミナーご案内です。

ワークがあるので少人数ですし、とても興味深い内容です。

● いま明かされるコトダマの奥義
 激動の2012年、コトダマを活かして上手に生きる

第1部   夢・願望実現 ぬり絵ワーク2012
      講師: 根本 佳代子
  2012年、実現させたい望みを言霊・色霊の
  力で具現化させてみませんか?
  言霊そのものを表す八角形の言霊図に、
  叶えたい思いを託します。
  お一人お一人にぴったりの1年の
  サポートカラーも見つかります。

第2部 ◎甦る言霊の奥義。   講師: 大下神悦
  神話は精密な言霊の科学書。
  恐るべき神宮の働き。
  衝撃の内容だが真実を
  思い出せば直ちに実践できる。

1) 原因の宇宙から日本国の真実を識る:概観

※ 日本の真実を識る。人類の「ひな型」とは?
 具体的に理解する。すると尊厳が膨らみ、
 立ち位置が揺らがない。

※ 精気を生み出し、邪気を遠ざける。
 邪気を生産し続けてきたことに気付く。
 思いの位置を知り、感謝系の位置に帰る。生き方が変わる。

※ アマテラス神と、スサノオ神の「はたらき」の違い。
 ツクヨミ神とツキヨミ神の精神と「はたらき」の違い。
 この四神のもたらす恵みを知って生かす。

※ なぜ生きる。どう生きる。

※ 神々と繋がる聖なる龍体文字でのワーク。
 ただちに起こるビックリ現象。
 無意識下でうれしい現実が連鎖しだす。

※ 古事記&日本書紀と、言霊の奥義との関係性を解く。
 現存する太安麻呂、稗田阿禮、一品舎人親王の
 「神宮への奉納文」の意味。

※ 大調和の位置。

第1部 10:30~12:30(10:00開場)
第2部 13:30~16:30(13:00開場)

第1部  2500円(材料費込)色鉛筆をお持ちください。
第2部  3000円 筆ペンをお持ちください。
全日   5000円

※ 終了後、お茶会。費用100円

※お申込み・お問合せ
TEL:079-285-2215 FAX:079-222-3866(株式会社きれい・ねっと)
Mobile:090-3840-7661(山内)
Mail:kileinet@gmail.com

件名を「0122コトダマセミナー」として、
上記までお名前・参加人数・ご連絡先・懇親会の出欠をお知らせください。
なお、お支払いは当日受付にてよろしくお願いいたします。

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2012-01-16 新春の集い、ほんとうにダイナミックな流れでした。

Mさん、こちらこそお世話になりました。
放射能でもインフルエンザでもガンでも、乳酸菌のお風呂で子供たちを守りましょう。
スーパーのビフィズス菌飲料4個入り300円ぐらい。そのうちの1個をお風呂に入れます。いまにも口に入ったかもしれない飲料をお湯に入れるので慣れない人でも安心です。

洗面器にお湯を入れ、それで薄めてから湯船に入れます。

においもいいし、気持ちがいいですよ。

ときどきヤクルトも入れたりして楽しみましょう。

慣れてきたら「手作りの米のとぎ汁乳酸菌」を加えて楽しむ。

ビフィズス菌一個を500ミリボトル4つに分けて砂糖を各々30グラム入れます。焼き塩ほんの一つまみ。風呂上りのお湯に洗面器に2つ入れて浮かべておく。

あるいは冷蔵庫の外側後ろの温かいところに置く。炬燵で培養してもいい。

飲んでもお風呂でもよし。

体温を適正体温にするのは冬場は湯たんぽ、そしてお風呂。
湯たんぽは陶器製のにする。湯冷めせず長持ちする。
ブリキの湯たんぽはバスタオルでよく包み、子どもの足から少し離す。
近いと活性酸素が発生しすぎる。

お風呂で1週間で適正体温にする方法は、小冊子に書いてある。

焼き塩は万能。手作りでいい。

不安なら、ペーハー試験紙で測ってみる。2度焼きで強アルカリになる。
フライパンで炒るのは、強アルカリにまではできない。炒るのと燃やすのは違う。

炒ったものは、重曹程度のアルカリ度にはなる。もちろんそれでも
何もしないよりはいい。

市販の焼き塩でももちろんいい。その場合、キパワーソルトが比較的安くていい。
が、なるべく手作り焼き塩で金をかけないように心がける。
3分もあれば燃やした結果をペーハー試験紙で測れる。
実行したものだけが正しい方法を手にすることができる。(笑

水道代は3分の2にしましょう。風呂と洗濯と洗車と庭の水撒きを
マニュアル通りにすると2分の1にはなる。

電気代を劇的に下げる方法は、具体的には大阪で詳しく述べる。
月140万円が2800円に、大阪市での実績。自分でもつくれるやり方。

生活恐慌を余裕で乗り切れるようにつながっておきましょう。
原油1バーレル200ドルになるという情報が入ったけれど
ほんとかいな。

Mさん、ありがとうございました。
さあ、利他に生きてまいりましょう。

大下

  • On Mon, 2012/1/16,

大下様
新春の集いに参加しましたMと申します。
本当に素晴らしかったです。
大学卒業から〇〇年間、会社員として働いてきました。
自然とは乖離した仕組のなか、おかしいと思いながらも、置かれている立場で結果を出そうと努力してきました。
〇年半前には、これでもかというぐらいにトラブルが重なり、うつ病にもなりました。
にんげんクラブや幸塾で勉強させていただき、考え方が大きく変わり始めたのを自覚しております。
私に足りないのは、築き上げてきた常識にとらわれず、素直にバカになり、皆さんと繋がること、行動することだとよく分かりました。
知らないことばかりですが、子供達のために希望あふれる未来を作りたいと考えております。
できるところから行動していきますので、引き続きよろしくお願いします。
さっそく、微生物を試してみたいと思います。作り方や使い方など、わからないことは皆さんにお聞きするように致します。
貴重な場に参加させていただき、ありがとうございました。


〇〇〇


2012-01-16 14年を数える新春の集い。ありがとうございました。

福田順子先生のお話に爆笑の連続。笑顔のチャチャチャ、会場全体での踊りは大爆笑、大発散でした。これで今年が大全開

憧れのシンセサイザー奏者キムシンさん「地球を音楽で包み込む」

講演者のお話が「大調和」の調和を奏でている。これにはびっくり大感動でした。

御嶽教の安井神官によるご祈祷はすごかったですね。
空間も各人の意識も、より微細な精気に変わっていきました。

祈りのちから、すごいものです。

ひとは発する言葉で「邪気」を生むことも、「精気」で満たすことも
できます。

新年早々から、あなたはどなたの邪気を浴び続けているのですか。

大下


2012-01-09 今年は国のトップがバタバタと代わる

ロシアがプーチン氏に交代する。
中国のトップが代わる。

アメリカも白人に戻るだろう。
韓国も代わる。
フランスが代わる。

台湾は変わらなかった。

ロシア中国アメリカが同時に代わると言うのは、
今年が大激変の年となりそうなことを
表徴しているような気がする。

大下


2012-01-09 仕掛けられる戦争

★2012年、戦争が仕掛けられる年。ターゲットは「イラン」。
日本はオイルショックに陥る。

英国は、イランにある英国大使館を閉鎖、英国内の「イラン大使館からの全員国外退去」を仕掛けた。

英国は「イラン中央銀行への制裁」を決定した。欧米の先駆役を担っている。イランに原油取引決済のドルが入ってこない。中国ロシアはどう出るのか。

EUは、新年早々に「イランの原油」ボイコットに走った。

★原油が高騰する。日本は原油調達に苦しむ。「発電を原発に戻さざるを得ない」という風潮になる。

イランは世界第2位の産油国、しかし、精製施設をもたない。

日本の農業はオイルで動いている。
大不況下のインフレという奇妙な事態に陥る。
大規模農家は今年分のオイルを手当てしておこう。

燃料が手に入らなくて農機具が使えないというのでは、農作物に影響が出る。高騰もしよう。

米の確保がおぼつかないというのでは話にならない。

★電気代440分の1にする方法があるという。まあ、そこまでいかなくても10分の1ぐらいになってくれればいい。

現実に月間140万円の電気代が2800円になったという実績が示されている。

照明をLEDに替えて、あるものを塗るだけだからランニングコストがかかるわけではない。

★自転車がよく売れる年になるだろう。

★アメリカの失業者はすでに5人に一人、あるいはそれ以上。世界は金融・経済大恐慌に、生活恐慌になる。もう待ったなし。

★日本はこの20年苦しんできた。だから、現状から少し苦しくなる程度。食で苦しまないように農につながっておく。資産家は別だ。金融統制がさらに進む。お札(さつ)がお札(ふだ)に変る。紙っきれ化していく。

★紙っきれになるだろう分は、実物に替えていくようにする。ゴールド等。

★勤め人は事業家になるチャンスだ。

大下

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2012-01-02 夢に生きる。しなやかにしたたかに・・・ 

元旦に早速、地震に見舞われましたね。
正月から自信をたっぷりチャージさせていただきました。(笑

欧米の奥の院にとっては日本の存在が忌ま忌ましい。

東京がすっぽり消えてくれれば、一気に借金をごまかして
新しい秩序へと向かえたのに、といった思いなのでしょうか。

なぜ、日本は円高が続くのか。
それはあなたね。日本とスイスだけが「お金」にとって安全だからさ。

お金の意志が日本買いに走る。

いま、唯一強い国。なにせ対外債務がなきに等しい。

輸出がますます大変だね。
そうでもないよ。
どんどん外国の会社を買い取って地元企業に成りすます
絶好のチャンスではないか。
土地も農地も買いまくれ。ただし、おとなしくね。おとなしく
買いまくろう。

欧米は踏み倒しがお上手。

膨大な借金でニッチもサッチもいかないというけれど、
ロシアはどうよ。ソ連圏はどうよ。

「みんなで降参します」といえばいいんでしょ。

国ではないけれど、GMなんかどうです。
降参といっただけで絶好調になっちゃった。

これからの2年の「ひな型」がGMに示されている。
それが彼らのメッセージ。

ただし、ソ連や韓国のときとの違いは、IMFに銭がないということ。

日本では資産家たちが大変でしょう。
資産をいかに保全するか。
私はいち早く文無し宣言をしちゃったから誰にも
たかられることがない。

まあ、工夫をしようじゃないか。

預金もない人はどうするの?
今こそ起業のチャンス。
準備に取り掛かれ。

創意工夫はただだよ、ただ。

資産家が新旧入れ替わる時代を迎えたのだ。

こんなチャンスにまた指をくわえているだけなのか。
まだまだ放射能が怖いという風潮が消えないうちに
するするするっと抜け出すスタートラインに立て!

ただし、この2年のうちの数ヶ月だけ食の手当てをしておく。
ここがポイントかな。

どうしても食えない?
とりあえず、権利を行使しなさい。
生活保護を受けるのざぞ。
官僚たちにばかり貢いでいないで少しは回収したらどうか。
(本当に国民の権利)
そうしたほうが国も早く健全化する。

そして死に物狂いで夢に向かう。
そのようにして国に恩返しをする。
夢は体温を上げる。負の思いをはじき出す。

そして、
農家とつながっておけ、といっておるのざぞ。(なんだか日月神事みたいになってきた)

にわか農業やっても、収穫時期には誰かがかっさらっていくのざぞ。

猪鹿猿が先に場所代を払えというのざぞ。
だから、優良農家に抱きついて離れるな。(笑

福島の農地はどうかだって?
うん、あそこなら盗む人はいないわな。
でも猪鹿猿は、ほっておかない。
だって、今の放射線濃度は、体を活性するのざぞ。

わたし?福島の田村市の農園がいいのかなと
思っております。はい。

まじで福島宮城岩手栃木はいい。

まあ、くれぐれも小利口の「ひかれもの」を
やっているんじゃないよ
と、ひとりごと。

さあ、しなやかにしたたかに夢にしたがおう。
準備は要らない。一歩踏み出す。

大下


2012-01-01 さあ、美しい様式美でスタートしよう

明けましておめでとうございます。
ーーーーーーーーー

さて、年のスタートにあたり
再確認しておく必要があります。

いま体内に入ってくる放射能と活性酸素では
活性酸素が1000倍も危険であるということ。

★細胞一個が、一日に100万回、DNAを修復していること。
したがって、細胞の修復は翌日には持ち越さないこと。

その原動力、それがミトコンドリアモーター。

人体の生命活動に必要なエネルギーのほとんどは
ミトコンドリアがつくるところの
「アデノシン3燐酸(ATP)」が供給する。
ミトコンドリアは
いわゆる電池、生科学的エネルギー電池である。

★私たちの食事は、とどのつまりアデノシ3燐酸(ATP)を
作り出すことにある。

この電池ATPを産みだすためだけに、毎日200グラム以上の
純水素が使われる。

一日当たり、自分の体重と同じぐらいの量のATPが
つくりだされている。
彼らは年中無休だがだれにも感謝されずに働き続けている。

★生命サイクルとは、炭素循環ではあるが、実際には
水素循環であるといえる。

「水素を酸素で燃やすことこそが命の秘密!」なのだ。

★食事からでる「自由水素」は、ミトコンドリアまで運ばれ、
水素は酸素で燃やされ、そのときの陽子でATPが産成される。

だから食事はゆっくり摂る。もちろんそれにこだわり過ぎないようにする。しなやかさが大事。

★電子を奪うものは摂らない。
電子をもらえるものを摂る。

具体的に言えば、食材は焼塩液に浸してから摂る。

ご飯を炊くときも焼き塩をパラリと入れる。

水道の水は、水道管の内側の塗料が猛烈な発ガン物質である
ことがわかった。
だから、焼き塩を微量入れて「甘く感じる濃度」で
飲むようにさせること。

同様に、手作り乳酸菌が健康を守る。

時間がないだろうから市販のビフィズス菌4本セットでいい。

それの1本を4分して、4本のペットボトルに取り分け、
お砂糖で培養して日常の飲料にする。

お風呂も培養したものを入れる。
時間が更にないときは市販の、小さな1本を
お風呂に混ぜてから子供に入浴させよう。

混ぜるコツ。
洗面器のお湯に入れてからお風呂に混ぜること。
お風呂の空間にスプレィヤーでシュシュっとできれば
なお結構。

焼き塩水に挿して入れておいた野菜は、細胞が増殖中の
食材となる。

なお、歳を取ると水素の貯蔵が減っていく。
細胞内の生体水も減っていく。
ところが手作り微生物に助けられる。
髪が黒くなり、生え出すまでやってみよう。

人生は遊び心の創意工夫である。

神さまの正体は、創造意識という生命エネルギーなのだから、
平常心での工夫人生を楽しもう。

今年は「統制経済」がさらに進む。
気がつけば自分の預金も簡単には下ろせない事態がくる。
確実にそうなっていく。
時代は実物経済…。
いまから農家と仲良くしておく。もちろんGOPでもいい。

ほうしゃのう汚染?
何を的外れなことを言っているんだろうね。こん娘(こ)はぁ。

ーーーーーーーーーーー

いよいよ噂の2012年が始まりました。

どういう一年にするかの路線は、自分が敷いているのですよね。

さて、一年は「こぞことし」から始まり、歳神をお迎えして新しい一年が展開しはじめます。

どのような一年にするかは自分次第というわけですね。

「こぞことし」とは、去年でも今年でもない、一瞬の「刹那」から始まる…。

この「時間をはずした《刹那》」が去年の具象の流れを断ち切るのですよね。
そして正月3ヶ日で宇宙創造のはじまりの神、「造化三神」の「はたらき」が生じる…。

七草で「先天構造のコトダマ17神」が出揃う。
すると同時に後天構造の32神が顕れる…。
今年の自分の宇宙が始まるのです。

正月にかかわる大歳の神はスサノオ神の姫御子の神です。

食や生産や生業にかかわる現実的な「はたらき」の神です。
食は職に通じます。

日々、平常心から一日をスタートさせる。
生き方の基本です。

どうぞ、ことしも良質の情報を共有してまいりましょう。

大下

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