「一人が世界を変える・一人から世界が変わる」 実践の学びを発信する仲間の集い「夢をもって楽しく生きる会」です!

T65-101009

第65回 幸塾月例 開催記録

ありがとうございます! 大盛況開催!!
シリーズ賢者に学ぶ 第65回 幸塾月例

高橋丈夫

橋本留美 山内尚子


橋本留美さん、山内尚子さん、ご出版おめでとうございます!
そして、メイン講師の高橋丈夫さん、月例会2度目の講演は、ますます次元が上がっていました。聞く側も理解度が増していたのでしょう。どんどん吸収する会場の参加者が、丈夫さんのお話を引き出しました。

~~ 高橋丈夫さんのお話から ~~
約30年前のこと、サルファ剤を使わない養鶏は失敗の連続。借金が膨らみ、もう無理だとあきらめかけたその日のこと。死骸のあまりの臭気に、持っていた炭を鶏舎一面にばら撒いたのでした。死に掛けたヒヨコには、頭から全身に炭の粉がかぶりました。翌朝ヒヨコの死骸を片付けに鶏舎に行くと、なんと、そこには元気一杯のヒヨコたちが待っていたのです。炭を食べさせるとよいと聞き、実践していたが効果はまったくでず、これまで食べ物の工夫をしてきたが同時に環境も大事だと、ここで思い知らされたとのことでした。
それからは、動物のお医者さんに見放されたような牛、豚など、つぎつぎと病気を治していかれました。
動物のお医者さんのお仕事がなくなってしまうほどだったとか(笑) ポイントは、空腹にさせ、炭をたべさせるということ。鶏の場合だと、おばあちゃん雌鳥が20代のお嬢様くらいに若返るのだそうです。実際に産む卵の状態で判断されているのですから、そう思う・そう見える、というレベルじゃないんですよね。
ここでのポイントは、命によいことは、野菜にも、動物にも、そして人にも良い結果をもたらすということですね。他にも、口蹄疫の回避方法や、稲作の草取りをなくす数種類の方法、光合成細菌での挑戦など、今現在の問題そして、未来に起こりえる問題の解決方法、その思考を伝授いただきました。
こちらで全てはお伝えできませんが、鶏舎環境のつくり方のもう一つのコツだけ付け加えさせてください。新しく雛を飼い始める際に、死んでしまった雛たちの鶏舎にある残鶏糞を発酵させて、1割ほど混ぜてあげるのだそうです。これにより良性菌と悪性菌を仲良く同居させ、悪性菌への耐性をもつ環境で育てることができたそうです。「どんな失敗もつつみこんで次へ活かす。」と丈夫さんはおっしゃっていました。すべての経験に無駄は無く、そして共に活かしあう関係作り。この環境づくりは、鶏舎の環境づくりだけではなく、日々の生き方にも通じる!と早速真似はじめたのでした。
文責:すがわら

第65回 幸塾月例 in 東京

さあ、秋到来。秋といえば読書の秋!今回は出版記念ダブルトークショー開催!お二人のお祝いに集いながら、ツキと叡智を分かち合います。そしてメインゲストには、2008年8月登壇後2年ぶりの登場、高橋丈夫さんをお招きします。その時ご参加された寺垣さん(てらがき農園)は、高橋さんのご指導のもと日本初の無施肥農法の梅を完成したのでした。うれしいですね。ますます新境地を切り開かれている高橋さんのお話お楽しみに♪

  • 日 時 2010年10月9日(土) 12:45 開場  13:15開演
  • 場 所 シェア会議室 ® 東京駅八重洲口3F・Ⅴ号室
  • 住 所 東京都中央区八重洲2-10-10ムラキビル

プログラム

13:15~13:20 はじめに

13:20~14:20『 実話・病父を尋ねて三百里 』 出版記念講演
『 助け合いの社会へ ~江戸時代からの学び~ 』
橋本留美(はしもとるみ)さん リュウメイズ企画代表。

橋本留美

1970年、茨城県久慈郡水府村(現常陸太田市)生まれ。旧姓野上。横浜国立大学大学院国際経済法学研究科修了。国際協力NGOのインターンシップ終了後、シンガポールに渡り、シンガポール松下モーター社勤務などを経て帰国。共同経営者として翻訳会社を設立、運営する。その後出産を機に引退し、現在は翻訳者、編集者、ライターなどとして活動中。

実話・病父を尋ねて三百里

高齢者の所在不明・孤独死が社会問題化している時代におくる一冊

臼杵藩泊村(大分県臼杵市)と水戸藩青蓮寺(茨城県常陸太田市)とを結ぶ
親孝行姉妹の感動の物語
・二孝女悲願成就200年、親鸞聖人750回遠忌記念出版
・英文要約付きで英語の学習にも役立つ!




14:30〜15:30『 こころの宝物 ~幸せなあたなに出逢う旅 』 出版記念講演
『 幸せなあなたに出逢う旅 』 
山内尚子(やまうちなおこ)さん 株式会社きれい・ねっと代表

山内尚子

1974年兵庫県生まれ。新日本文芸協会加盟。様々なジャンルの本づくりのかたわら、朗読会「こころの宝物」他、イベント・講演会などを企画して、「なおちゃん流ホ・オポノポノ」を伝えるとともに、「誰もが主人公となって、表現できる場所づくり」を提案。自らの体験をもとに語る言葉は、セラピーのように温かく心に響く。著書『やさしい魔法ホ・オポノポノ』。株式会社きれい・ねっとhttp://kilei.net/

こころの宝物

「なおちゃん流ホ・オポノポノ」をはじめ、こころ、身体、記憶、あなたをつくるすべてが、バランスよくあたたかくつながる魔法たちの物語。
不安だらけで、生きるのが難しいと言われるこの時代の中でも、
大丈夫。あなたなら、あなたらしい幸せ、あなただけの「こころの宝物」をきっと見つけられます。
だって、あなたの人生の主人公は、誰でもないあなた自身なんだから。
ごめんなさい ありがとう 愛しています
あなたのこころが、あなたらしくキラキラ輝く宝物で、いっぱいになりますように。




15:45〜17:15 ゲストスピーチ
『 いま見えてきた世界、そして共にできること 』
高橋丈夫(たかはしたけお)さん 生命農法研究会 代表

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1951年栃木県生まれ。無投薬自然養鶏法から始め、現在は炭、微生物、活性水の活用や、100種類以上の野菜を作っている。
2001年生命農法研究会を設立。自然との共生的な関わり方を独自に実践しながら、農業生産法人として、農産物の生産と宅配販売活動も行う。「国際炭焼協力会」に共鳴し、熱帯雨林保護と炭焼指導のNGO活動を行っている。
自然界の法則に目を向け、炭や微生物など種々の方法で追及してきたのは、栄養となると同時に食べた人の生命がほんとうの意味で活性化される究極の卵。その卵は、呼吸することが出来るため常温でも長く保存がきき、卵アレルギーの方にも安心して食べられるという。著書に『生命農法』(三五館)生命農法研究会ホームページ http://www.seimei-noho.com/




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